Oct 2002


 Oct 2002

 21/Sun  「 どうしようもない不安 」


  一ヶ月振りに、笑った時間を過ごした。
  この所凹んでたワタシを元気づけようと、別のオフと合同でセッティングしてくれた子は
  当日、緊急の用事で来れなくなって、本当に残念。
  でもお陰様で、かなり元気が出たよ。 アリガトウ。

 

  

  母が倒れて救急車で運ばれたと連絡を受けたのは、9月の半ば小雨の降る午後だった。
  ワタシは取るものも取り敢えず、東京を出て病院へと向かった。
  ICUで横たわる母の、瞳孔が開いた目、ぴくりとも動かない身体。

  「元通りになるかも知れないし、このままかも知れない。 今の状態では何とも言えない。」
  
医者の言葉というのは、大抵の場合とても事務的で、これでもかと不安を煽る。

  翌朝。
  意識が戻り、上半身は少し動く様になっていたものの、本人の知らない間に起こった
  急激な環境の変化に、精神の方がついて行けなかった。
  
身内の方が安心するからという理由で、個室への泊り込みを要請された。
  幻覚と幻聴に苛まれ、家に帰りたいと叫ぶ母をなだめながら、5日間過ごした。
  無意識の中で急に泣きだしたり、一晩中しゃべり続ける事もあった。
  付き添い用に病院側が用意した、背もたれの無いベンチがワタシのベッド代わり。
  眠れぬ夜。

  昼が過ぎると東京に帰って仕事や片付けを済ませ、夕方また神奈川の病院へ戻るという生活。
  荷物が有り車でも移動したが、睡魔で記憶が途切れる為、怖くて公共機関を使う事にした。

  自分の母親が、別人格になった恐怖。
  もしかしたら、こんな状態がこのままずっと続くのではという不安。
  病院への往復で、ワタシの体力は限界。
  NET上でのツライ出来事や、とあるメールの返信を無視され、ずっと気にしてた事でさえ、
  今となっては、もうどうでも良くなっている。
  
気が狂いそうなのは、ワタシの方だった。

 

 

  現在、母は点滴も外し、体力も随分回復した。
  硬直のせいで動きづらくなった、足のリハビリも開始。
  泊り込みのあと病院へは毎日通ったが、今月からは一日置きにした。
  サイト更新や、繋ぐ事すら儘ならなず踏ん張った、自分へのご褒美に仲間達と会おうと思い
  連絡を取り始めたが、一人目で出鼻を挫かれ挫折。
  見兼ねた友人の一人(最初に登場の男の子)が、代わりを買って出てくれたのだ。

  いつも話が盛り上がってきた頃に抜けるワタシだが、ホントに楽しいひと時だった。
  ご一緒した皆様にも、心からの感謝を。
  次は、おでんと温泉だな。(笑)

  


 

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