Feb 2002
1/Fri 「 夢の中のリアルな唇 」
1月の日記に書いた環境大臣のよりこちゃんが、横滑りで外相になったそうである。
東大卒、サントリーの常務でもあり経済に明るい人だという。
例のユーモアで、明るい外交を目指して頂きたいものだ。
ところで。
昨日の夢はリアルだった。
どういうシチュエーションかは覚えていないが、俳優の西村雅彦とキスしていた夢。
それも、かなり濃厚なDeep Kiss。
唇の感触が、起きても残っていた。(いや、驚き)
隣りにいた奴が、眠ってる間に唇を奪ったのであろうか・・・。(爆)
んなこたぁ無い。(タモリ風)
別に大ファンという訳ではないが、出ているドラマがあると見てしまう。
キャラクターは面白いと思う。
だが、それだけである。
去年旅行先で偶然見かけたコトがあるので、多少は親近感があったかも知れない。
だが、それだけである。
どうせなら、桜井さんとしたかったさ。(笑)
でもそういう好きな人って、夢にはなかなか出てきてはくれないものだ。
夢占いでは、一体どんな暗示が隠されているのか知りたい。
キスだけなのに、妙にエッチだったなぁ。(笑)
誰か教えてくれ給え。
欲求不満ですって?
ああ、そうですかそうですかそうですか。 (^-^)
ちっ。
12/Tue 「 他人の空似 」
山下達郎はあさってバレンタインの日に、1976〜82年に出した7枚のアルバムを
リマスターしてCD発売する。
現在のCD音源が当時のレコードと同じというのは、完璧主義の彼にとってどうしても
認め難い事なのだろう。
ワタシのお気に入り、全曲本人アカペラの「ON THE STREET CORNER」が無いのは
非常に残念だが「CIRCUS TOWN」から始まり「SPACY」 「IT'S A POPPIN' TIME」
「GO AHEAD!」 「MOONGLOW」 「RIDE ON TIME」 「FOR YOU」の7タイトルは
どれも当時、ターンテーブルをリピート・セットし、針を落とし続けた珠玉の名作達だ。
嗚呼、かなり欲しい。。。 (^^ゞ
音楽は大好きなのだが、正直言って容姿はどうも頂けない。(謝)
むしろ苦手なタイプだ。
何故、彼の妻は「竹内まりや」なのか?(笑)
そして今日、ワタシは大変な事に気が付いてしまった。
このリマスター・アルバムの取材で、TVに大映しされた1枚のCDジャケット。
そこには桜井さんが目を細めて、にこやかに微笑んでいるではないかっ!
でもよく見るとそれは桜井和寿ではなく、紛れも無い山下達郎本人。
似ている・・・いや似ているどころではない・・・ソックリだ。 (T-T)
笑うと目が無くなってしまう、お気に入りの無防備な笑顔がそこにあった。
まさかと思う人は、CDショップへ行く折があったら確かめてみるといい。
このときのワタシのショックは、一体どう表現したらいのだろう?
「RIDE ON TIME」 このジャケット写真の「顔」である。
今までワタシは、達郎の顔にソソラレテいたのか・・・。(爆)
ワタシは愕然とした。
今夜は眠れそうにない。
14/Thu 「 MY SWEET VARENTINE 」
バレンタインだからという訳ではないのだが。
数日前、とある人に週末デートのお誘いをしてみた。
先程メールが来て、あっさりと、そして丁重に断られてしまった。 (^^ゞ
えらくなっちゃったので、今はとても仕事が忙しいらしい。
しかもどうやら、本気で受け取ってくれてはいない様だ。(笑)
ま、いいんだけどね。
気長に連絡を待ちますか。 (^-^)
高校の頃、卒業して逢えなくなる彼に、チョコと一緒に手編みのマフラーをあげた。
今にして思えば、編み込むという作業には何か「念」の様なものが感じられて恐いよね。
でもその頃は一生懸命だったし、毎日楽しかったなぁ。
いつも、頭の中殆ど彼氏〜♪ ってな感じだった。(笑)
休み時間のたび彼の教室へ逢いに行き、校舎の突き当たりでなんて事ない話したり。
彼に部活がある放課後は、教室で友達とトランプの恋占いをして時間を潰し、昇降口で
待っていて、手を繋ぎながら一緒に帰ったり。
暗くなって家まで送ってくれる時はいつも、家からひとつ目の曲がり角でキスしたり。
駅近くで偶然会った時、こんなコトがあった。
後輩達を連れていたので素っ気無く通り過ぎようとしたら、その後輩がわざとらしく言う。
「あ〜先輩、僕たち急に用事を思い出しちゃったんで、これで失礼しまぁす。」
なんて、気を利かせてくれた。
「お前達なぁ・・・いや・・・イイ後輩を持って、ホント俺は幸せだよ。」
そう言いながら、ニヤリと笑ってワタシの肩を抱く。
で、そんな出来事を、友達との交換ノートに書いて見せびらかしたりしていたっけ。
結局、彼には振られたのだけど、数年後ちょっとしたキッカケから逢う事になった。
見返してやろうと精一杯オシャレをして、煙草ふかしたりオトナの女を演じてみた。
数日後に届いた、彼からの手紙。
そこには、ワタシが大人っぽくなって驚いたコト、貰ったマフラーを家に帰って探したら
ちゃんと出てきたコト、いつかまた逢えたらいいのに・・・なんてコトが書かれてあった。
込めた訳ではない「念」が、その時はやっぱり入っていたのかな〜なんて思う。
甘く切ない想い出がそのお陰だとしたら、風化に時間をくれる効果は捨て難いね。
15/Fri 「 浮気防止策?! 」
シャワーの後、鏡を見てびっくり。
昨日は見逃した左の首筋に、見事な赤いアザ。
週明けに約束してるのに、気づかれたらどうするんだ。(絶対気づくってば)
出張で暫くいないからって、そりゃないだろ。
既に機上の確信犯め・・・。
もしかして、疑われてるのか? (^^ゞ
つ〜か気づかれたら、怒るより逆に燃えるんじゃないかって、その方が心配。(汗)
17/Sun 「 ま゛ 」
目に良いと言うクッキーのCM。
視力検査で、懸命に 「ま゛」 を発音する加藤晴彦。
ちょっと可愛いじゃん。(笑)
Feb/18/Mon 「 戸惑い 」
モドカシイ
マダタリナイ
アナタが中にいる時でも
そう感じるコトがあるのは
一体何故なんだろう?
19/Tue 「 ヴィジュアルのツボ 」
映画やテレビを見ていて、ワタシがヴィジュアル的におおっ!と思うオトコ。
桜井和寿を筆頭に、山崎努、椎名桔平、中田英寿、中村達也なんかがタイプ。
今日ケーブルTVで、BLANKEY JET CITYのビデオクリップを見た。
そこに写る中村達也を見ていて、彼らにはいくつかの共通点がある事に気付く。
ひとつは、「目力」。
鋭くて心の中を見透かす様な、そんな目。
往々にして、目付きが悪い系にドキッとするみたい。(笑)
だから好きな人に切れ長の目が多いのは、そんな理由からかも知れない。
次に、「危ない雰囲気」。
目力と非常に似たファクターではある。
急に何をするか分からない感じ、とでも言うのだろうか。
しかしひとつ間違うと、犯罪者になったりするので気をつけなくてはイケナイ。(爆)
モチロンそういう危険な香りに惹かれる場合も有るが、出来れば突然キスをする
といった様な、そんな危なさの方が好ましい。
よって例え「目力」があっても、布袋寅泰は却下。(笑)
さらに「声」とか「話し方」等のツボが加わると、好みは確固たるモノになるノダ。
24/Sun 「 一期一会 」
今日、病気で亡くなったある方の「故人を偲ぶ会」というのに行って来た。
行きつけの鮨屋の親方で、昨年の11月にまだ50代の若さで急逝。
余りに急で、告別式などは親類縁者しか連絡できなかったとの事。
常連さん数人が発起人となり、日を改めて今回の運びとなったそうだ。
焼香や読経の後、何十年来のお付き合いのある方達が親方の思い出を語る。
JAZZが好きだった故人の為にと、友人(JAZZ歌手)が何曲か唄ったりもした。
「泣く男」をあれほど沢山見たのは初めてで、お人柄だなぁとワタシも涙。
いい会だった。
ちょっとしたキッカケで通い始めてから、まだ3年程だったし、安くはない(笑)ので
流石にしょっちゅうという訳にはいかなかったが、器が好きな人で良く話が合った。
「まだ新参者でしたが、短い間でもお仲間に入れて頂いて楽しかったです。」
とご挨拶したら、奥様は目を潤ませながら
「こういうのはご縁ですから、年月の長い短いでは決してありません。
本当にいいお付き合いをさせて戴きましたよ。」
と返って恐縮されてしまい、ワタシもまた貰い泣き。
子供はいらっしゃらなかったが、弟子とバイト連中が「もう一人の親」と慕っていた。
一期一会とはよく言ったもの、そして人生とは分からないものだ。
ワタシだって、出来るだけ後悔はしたくない。
心残りが無い様に生きて行こうと、自分に誓った。
ご冥福をお祈りする。