Sep 2003
5/Fri 「 まさに・・・せぷてんばぁ 」
湾岸線を飛ばす。
サイドミラーに、追い越したワンBOXが流れていく。
海沿いの道はやめて、鎌倉山から裏道を抜け七里ガ浜へ。
江ノ島の向こうに落ちる夕日。
2度目のCKBディナーショウ。
合い席3人の内の一人が、肉が食べられないからとコースと違う料理を持ってこさせたり
宿泊してるからデザートは部屋へ運べと言ったり、コーヒーはロビーで飲みたいとか・・・
いちいち注文つけて、何だかソフト嫌な感じの女だった。 (ToT)
車の運転があるので、只でさえ飲めなくて不満なのに・・・まぁいいや。
ショウは楽しめたし、剣さん相変わらずイイ声だし、ちょっとタイプの男と知り合えたし。 (^^ゞ
飲まずにハイテンションのまま、バンケットルームを出たワタシ。
オービスの位置を忘れるほど気持ちが高揚して、帰りの運転は少々荒くなった。
BGMは、アルバム「PUNCH! PUNCH! PUNCH!」の「暴動」デス。(笑)
9/Tue 「 迷いを吹っ切った後に起こるコト 」
いつだったろう・・・暑いなんてもんじゃなかった、とある夜。
ホテルへ行く前に、間接照明の妖しい店で飲んだ。
美味しいアペタイザーをサイドカーで流し込んでいる内、ちょっとばかり酔ってきた。
必然的に(笑)エロティックな話題になって、会話も盛り上がる。
するとそいつは、急にトンでもない事を言い出した。
「下着だけ、ここで脱いでよ。」
「えっ?!」
「ねぇ・・・あとで脱ぐんだから、今脱いでも同じじゃん。」
冗談はやめてと笑ったが、目が本気なのを見てちょっと躊躇した。
かなり迷ったあげく、取り敢えず化粧室へ行く為にカウンターを立った。
そこでも暫く考えていると、ふとどき者の意図が見えてきた。
くそ〜、どうせ出来ないと思ってカラかってるんだな。
今思えば、暑さや酔いのせいばかりでは無かった気がする。
あとで脱ぐなら、今脱いでも同じねぇ・・・
舌打ちをして、ショーツをバッグに押し込んだ。
化粧室からカウンターに戻るまでの、その緊張感といったらなかった。
隣りに座ると、スカートの腰辺りにチラチラとその視線を纏わりつかせる。
恥ずかしい気持ちと共に、湧き上がる妙な興奮。
しまった。
そこで初めて気付く。
確信犯め!
FOREPLAYは、待ち合わせの時から既に始まっているのだ。