それぞれが何らかの目的を持っている

ある者は失ったものを取り戻す為に

ある者はかつての栄光を取り戻す為に

ある者は自らの快楽の為に

ある者は復讐の為に

ある者は大切なものを護る為に

最後に勝ち残った一人には

全てを叶えることの出来る力が与えられる

だから彼らは戦う

自らの目的を達成する為に
































彼が偶然街中で出会ったのはかつて彼が傷つけた双子の姉妹

「お兄様……」

「アニキ……」

「千紗都……空……」

驚きのあまり奈良橋翔馬は言葉を無くしていた

この二人に自分がしでかしたことは決して許されることではない

二人に恨まれ、憎まれていても当然のようなことをし、そして彼は二人の前から姿を消した

だから二人は当然自分のことなど嫌いになっていると思っていた

だが、二人は翔馬を認めると飛びついてきたのだ

「ようやく……ようやく見つけました」

「随分探したんだよ、アニキ」

姉妹がそう言って翔馬を見上げる

二人の目には感激の所為だろうか涙が浮かんでいた

しかし、それは翔馬を戸惑わせるばかり

「お前達……俺を……恨んでないのか?」

思わずそう問う翔馬だが双子の姉妹から帰ってきたのは否定の仕種

二人の思いに翔馬も思わず目頭が熱くなる

だが

運命は皮肉だった

そんな翔馬の目に入ってくる一人の男の姿

獲物を見つけた喜びにその目が輝いている

壮絶な笑みを浮かべ、その男・勝沼伸一はカードデッキを取り出した

13人いるライダーの中でもこの男はかなりの危険人物

この男を生かしておけばいつかきっとこの二人に不幸が降りかかるだろう

何せこの場で奴は二人を見たのだから

命を懸けてこの二人を守る

そう決意した翔馬は双子の姉妹に言う

「悪い、ちょっと急用を思い出した」

「……また……逃げるんですか?」

そう言ったのは千紗都

「ダメだよ。このまま帰ってきて貰うんだからね!」

そう言ったのは空

「……もう逃げないよ。急用ってのは本当なんだ。必ず帰るから先に帰って待っていてくれ」

翔馬はそう言うと自分を見つめている紳一に向かって歩き出した

その背を双子の姉妹が心配そうに見つめているが、やがてその場から去っていく

「……なかなかいい女だな。お前を殺した後は俺が可愛がってやるよ」

「下衆が……ここでお前を葬り去ってやる!」

二人がミラーワールドの中へと消えていった
































とあるビルの前、その青年はそのビルを見上げて立ち尽くしていた

再びこの中に入ることは許されるのだろうか

手に持った原稿を見せることは許されるのだろうか

躊躇っているとそこに見覚えのある人の姿が

「あら、千堂くんじゃない」

「へ、編集長……」

自分に向かって声をかけてきた女性を見て、青年・千堂和樹は一瞬言葉を失った

かつて自分を徹底的に批判したのは彼女

自分の意に染まぬ作品を書いた彼を徹底的に批判し

掴みかけていた栄光から叩き落としたのが彼女

断絶したと思っていたのに

「やっと来てくれたわね。あなたなら復活出来ると信じていたわ」

笑顔を浮かべて彼女が近寄ってくる

その笑顔を見た和樹は

思わずその場から逃げ出してしまっていた

手に持っていた原稿が落ちたことも気付かずに

和樹が落とした原稿を拾い上げる編集長

そこに書かれているのはライダーバトルを元にした戦いの物語

「これは……」

その圧倒的な迫力に彼女は言葉を失っていた

だが彼女は知らない

これが和樹の実体験を元にして書かれていることなど

その彼女をガラスの中から見つめるモンスター

原稿を落としたことに気付いた和樹はビルの前まで戻ってきて

編集長を狙うモンスターに気付く

「……クッ! やらせるか!!」

すかさずカードデッキを取り出す和樹

その様子をずっと彼を追いかけていた高瀬瑞希が見ていることにも気づかず

変身した彼は仮面ライダーサウザーとなってミラーワールドの中へと飛び込んでいく
































戦いは続いていた

相手を倒すことに躊躇のない仮面ライダークレイズの前に

やはり同じ仮面ライダーを倒すことを躊躇う仮面ライダークラナドと

大事なものを守る為に仮面ライダーになった仮面ライダーデルタは

苦戦を強いられている

「ほらほら、どうしました?」

2対1にも関わらず二人のライダーを圧倒するクレイズ

その強さは相手を倒すことを、相手を殺すことを一切躊躇わないが為

「くそっ!!」

クレイズを睨み付け、新たなカードを手にするクラナド

だがそれよりも早くデルタが飛び出していた

「このぉっ!!」

落ち着いた雰囲気のある彼にしては珍しい光景

怒り心頭に発したとばかりに両手の小太刀を振り上げ突っ込んでいく

「感情に支配されるとは……まだまだ甘いですよ!」

[GUARD-VENT]

デルタの小太刀を受け止めるクレイズのシールド

「くっ!」

「どうしました? あの二人を殺した私が憎いのですか?」

「あの二人にはまだ未来があった!! それを奪ったお前は絶対に許さんっ!!」

シールドを蹴ってクレイズから離れるデルタ

そして一枚のカードを取り出す

これは禁忌のカード

今までこのカードだけは使うことがなかった

使うことが躊躇われたカード

だが、この男を倒すことが出来るならば

[RAGE-VENT]

そのカードを召還機に差し込んだ瞬間、デルタの様子が変わる

「ウオオオオオッ!!」

雄叫びをあげてクレイズに突っ込んでいくデルタ

その動きは今までの彼からは想像も出来ない

洗練されていた恭也の動きではない

バーサークしたかのような乱暴な動き

「むうっ!?」

突然狂ったような動きで突っ込んで来るデルタを見て訝しげな顔をするクレイズ

手に持った小太刀をデルタが乱暴に振り回す

「こ、このっ!」

流石のクレイズもデルタの猛攻に防戦一方になってしまう

その様子をクラナドは呆然と見守っていた

「た、高町さん……?」

本当にあれが自分の知っている仮面ライダーデルタなのか

信じられないと言った様子で見ていることしか出来ない

そんなクラナドの見ている前でデルタの一撃がクレイズのシールドを弾き飛ばした

同時に大きく後方へと飛び退くクレイズ

「なるほど……そう言うことですか」

大きく肩を上下させながら自分を睨み付けているデルタを見やりながらクレイズが言う

「ど、どういうことなんだよ?」

クラナドが問うとクレイズは小さく頷いてから答えた

「彼が使ったカード……あれは防御を捨てて敵を倒す禁断のカード……」

「……防御を捨てて……?」

「そう……だから対処の方法は一つ」

そう言って一枚のカードを取り出すクレイズ

「ま・…まさか……」

「そのまさかですよ……」

嫌な予感を覚えたクラナドにそう答え、クレイズはそのカードを召還機に装填した

[FINAL-VENT]

召還されたモンスターとクレイズが必殺の一撃を放つ

「ウオオオオオッ!!」

デルタはその必殺の一撃に無謀にも両手の小太刀を振り回しながら突っ込んでいく

激突、そして爆発

同時に両者が吹っ飛ばされる

「高町さんっ!!」

クラナドがそう言って吹っ飛ばされたデルタに駆け寄っていく

倒れたデルタの姿がまるでガラスが割れたかのように崩れ、内側から高町恭也が姿を現した

ぐったりとなった恭也は血まみれでその命がつきようとしていることが簡単に見て取れてしまう

「高町さんっ!! しっかりしろよ!!」

必死に呼びかけるクラナド

だが、もはや手遅れであることを彼自身解っていた

防御を捨ててクレイズに挑み、そしてクレイズの必殺技をまともに受けたのだ

「フフフ……無様なものですね」

そう言ったのはふらふらと起きあがったクレイズだった

必殺技を放ったにもかかわらずダメージがあるのは

デルタの捨て身の一撃を同時に受けたに他ならない

「さぁ、その死に損ないにとどめを刺してあげましょう……」

「このっ!!」

クレイズの言い様にカッとなったクラナドが立ち上がる

だが、それを恭也が止めた

「いい、構うな……」

「高町さん……でも、あいつは!」

「奴は……もう終わりだ……」

恭也がそう言ってニヤリと笑う

その笑みにギョッとなったのはクレイズだった

ハッと何かに気付き、自分の腰の辺りを見て呆然となる

そこにあったのはカードデッキのホルダー

デッキケースにひびが入っていた

それは恭也が、デルタが放った最後の一撃によるもの

「な、なにぃ!?」

驚きの声をあげるクレイズの目の前で砕け散るデッキケース

次の瞬間、クレイズの姿が竜二のものへと戻り

そして契約を破棄されたクレイズの召還したモンスターが彼に襲いかかる

「う、うわぁぁぁっ!! な、何をする!! お前はっ、私の、ウワァァァァァァッ!!」

クラナドと恭也の目の前でモンスターに喰われていく竜二

「クッ……」

思わず顔を背けるクラナド

「これが奴の報いだ……」

それだけ言って恭也はがくりと項垂れた

その姿がまるで泡となっていくかのように消えていく

「高町さんっ!!」

慌てて駆け寄るクラナドだが、恭也が消えていくのを止める術はなかった

「いいんだ……これで……君は……」

恭也がクラナドを見て微笑む

「君は……負けるな……」

「あ、ああ……」

「それと……頼む……みんなを守ってやってくれ……」

そう言って恭也がクラナドの手を握る

「俺に替わって……頼んだ……」

恭也の姿が、そう言い残して消えていく

これがこの戦いのおける死

姿すら残されない

誰にも死んだと言うことすら認知されない

同じライダー以外には

呆然としているクラナドの背後でクレイズのモンスターが吼えた

ゆっくりと立ち上がり振り返るクラナド

「この……うるせぇんだよ、テメェはぁッ!!」

怒りの叫びと共に一枚のカードを召還機に差し込む

[FINAL-VENT]

クラナドの怒りの一撃がモンスターを粉砕する

だが、それは決して心地よい勝利はなく

深く、後に引きずる傷みを残した勝利であった


































バシィンともの凄い一撃が仮面ライダーデュオを吹き飛ばした

「フハハハハ、どうした、その程度か、貴様?」

笑いながらそう言うのは仮面ライダーナイトメア

その力は圧倒的

デュオの攻撃などものともしない

「その様じゃぁ、あの双子は俺のものになるなぁ……」

「黙れ……貴様だけには!!」

起きあがったデュオが新たなカードを手にする

「甘いな」

同時にナイトメアが一枚のカードを手にした

[STRIKE-VENT]

[CONFIN-VENT]

一瞬、白い虎型のモンスターが現れ、そしてすぐさま消えていく

「何っ!?」

驚きの声をあげるデュオに高笑いしてみせるナイトメア

「ハッハッハ! お前だって知らない訳じゃねぇだろ! そう言うカードがあるって事をよ!」

「クッ……」

「じゃあ、次はこっちの番だぜ!!」

新たなカードを取り出すナイトメア

「死になっ!!」

[BRAKE-VENT]

巨大な鎌形の召還機にカードを差し込み、デュオに向かって突っ込んでいくナイトメア

その一撃はデュオを吹っ飛ばすのに充分すぎる程の威力だった

「ぐわああっ!!」

吹っ飛ばされ、地面に叩きつけられるデュオ

「ほらほら、この程度じゃ終わらないぜぇ!!」

新たなカードを手に今度はジャンプして襲いかかるナイトメア

倒れたままのデュオにかわす術はない

「ぐわぁぁぁっ!!」

ナイトメアの一撃をまともに受けてしまう

ぐったりとなり、動かなくなるデュオ

それを見たナイトメアは倒れたままのデュオに近寄りその背を踏みつけた

「フッ……これで一人か……」

そうナイトメアが呟いた時、いきなり新たな仮面ライダーがそこに飛び込んできた

「見つけたぞぉ!! 勝沼ぁぁぁっ!!」

叫びながらナイトメアに手に持った薙刀で斬りつけていくのは仮面ライダーメギド

豪快に薙刀を振り回し、ナイトメアに襲いかかる

「ちぃっ!! また貴様か!!」

さっと飛び退き、メギドの一撃をかわすナイトメア

「お前は俺が殺す!! そう言ったはずだ!!」

「はん、うざいよ、お前はっ!」

メギドの薙刀を手に持った鎌で受け止めるナイトメア

「この程度で……力任せで俺に勝てるとでも思ったか!!」

がら空きだったメギドの腹を蹴り飛ばし、一枚のカードを取り出す

「フフ……いい夢見ろよ」

[DREAM-VENT]

次の瞬間、メギドの動きが止まった

「あ……ああ……………」

何かを掴むように宙に手を伸ばすメギド

今、ナイトメアがメギドに見せているのはまだ彼の妹が元気だった頃の夢

そして、それが徐々に悪夢に変わる

『助けて……お兄ちゃんッ!!』

「ウオオオオオッ!!」

絶望の叫びをあげるメギド

決してその夢の中では彼は妹を助けることは出来ない

どれだけ妹が助けを求めようと、どれだけ酷い目に遭わされていようと

彼はそれを見ていることしか出来ないのだ

「終わりにしてやるよ」

ナイトメアがそう言って手に持った鎌をメギドに近づける

だがその時だった

死んだと思っていたデュオが立ち上がり猛然とナイトメアに飛びかかっていったのは

「ウオオッ!!」

「何ぃっ!?」

いきなりのデュオの攻撃にナイトメアがよろめいた

「オオオオッ!!」

そこに突き出されるメギドの薙刀

それは意図した一撃ではなかった

妹を助けることが出来ない彼が必死に出した一撃

無我夢中の一撃

その一撃はナイトメアを捕らえることはなかった

代わりにそのナイトメアに飛びかかったデュオの腹を深々と貫いている

「うおお……おお!?」

信じられないような顔をして貫かれた腹を見るデュオ

「ウアアアアアアッ!!」

メギドは狂ったように薙刀を振り回し、暴れ回る

「チッ、興が殺がれた……」

面白くなさそうにそう言い、ナイトメアがミラーワールドから抜け出していく

「待て、勝沼!! お前だけは!! お前だけはこの手で!!」

消えたナイトメアを追ってメギドもまたミラーワールドから脱出していく

残されたのは深手を負ったデュオだけ

彼はふらふらしながらも何とかミラーワールドから出ることに成功する

腹に受けた傷は致命傷だった

どくどくと溢れ出す血を手で隠しながら翔馬は小さな公園に入っていく

空いているベンチを見つけると彼は携帯電話を取り出した

かける先は勿論、彼の帰りを待っている双子の姉妹の家

「……もしもし……ああ、俺だよ」

心配をかけまいと元気そうな声で言う翔馬

だがその顔色は既に青黒くなっていた

「悪いんだがな……急にさ、仕事で海外に行かなくっちゃならなくなったんだ……それも今日からだって……酷い話だよな」

段々力が抜けていく

携帯電話を持つ手にも力が入らなくなってきていた

「ああ、それで……悪いんだがまたしばらくそっちには行けそうにもない……ああ、悪いと思ってる」

既に彼の視界は歪んでいた

そこに映し出されるのは今も自分の帰りを待っているであろう二人の姉妹

「今度帰ってきたら真っ先に連絡するよ……それで勘弁してくれ」

不意にこぼれる涙

朦朧とする意識

「ああ、それじゃぁ……二人とも元気でな……幸せに……なれよ……」

そう言うと翔馬は最後の力を振り絞って携帯電話を閉じた

そしてニコリと微笑む

自分の仕事は終わったと言うように

だらりと垂れ下がる手から携帯電話が落ちる

夕闇迫る公園で彼はひっそりと逝った

その彼の前に一人の少女が姿を現す

「………お疲れさま」

少女、藤林 杏はそう言うと彼をその場に残し、現れた時と同じように姿を消して行く


































「ハァハァハァ………」

荒い息をしながら一人の男が歩いている

その足取りはふらふらだ

見れば全身傷だらけ

立っているのもやっとだろう

彼の名は国崎往人

またの名を仮面ライダーエア

最強の仮面ライダーユピテルとの死闘に何とか生き残った彼だが

ユピテルを倒した訳ではない

むしろ見逃して貰ったという方が正しい

ボロボロになりながら往人は歩き続ける

彼が戦うのは一人の少女の為

深い眠りから覚めない少女を助ける為

その少女の命が危ういというのに

自分は何をしているのだ

不意に足下がふらつき、その場に倒れる往人

その場で身体をひっくり返し、天を仰ぐ

「うわあああああああああっ!!」

為す術もない自分への苛立ち

残り少ない時間への苛立ち

彼は叫ぶ

自分の不甲斐なさに

自分の弱さに

そして求める

力を

強さを


































病院では、まるで彼の絶望的な叫びを聞いたかのように一人の少女が目を覚まそうとしていた

それはまるで奇跡のように

少女は長い眠りから覚醒を果たす

「……往人さん……?」

白い天井を見上げて少女は、神尾観鈴は呟いた

「泣いてるの……?」


































人気のない研究室

そこに一人佇む香山克之

彼は知っていた

自分に協力してくれていた人物が全ていなくなってしまったことを

全て死んでしまったことを

「……犠牲は大きかった……ですが……」

香山の手に握られるデッキケース

「ここで終わらせる訳には行きません」

それは決意

死んでいった者達に対する決意

ミラーワールドを閉じる

その為に一人の少女を犠牲にする

その選択肢を信じてくれた者達への決意

「ミラーワールドはこの私の手で必ず!」

決意を新たに香山が歩き出す


































戦いは終わらない


どんな犠牲が出ようと

どんな悲劇が生まれようと

それを求める者がいる限り

それを欲する者がいる限り

だから、戦いは終わらない


































仮面ライダークラナド


































戦わなければ生き残れない……!!



































まだまだ続く(汗)


後書きぃぃぃ!
と言うことで毎度おなじみ後書きです。
と言っても後書きなんざ最近書きませんのでこれ限定ですが。
でまぁ、第6弾な訳で、ようやくライダーが3人程脱落した訳です。物凄いペースですね。残るは後10人(+2人)。
果たして次に脱落するのは誰でしょうか。
それ以前に忘れ去られている人もいるんですがどうなるんでしょうか?
しかしながら今回は長かった。
妙に長い部分が二つ程。
これからこの様な状態が続くような気がひしひしとしますが。
まぁ、せめて退場するシーンぐらいはしっかり書いてやらないと。
と言うことで今回はここまで。
次回はどうなる事やら。

戻るんだら〜

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