| １２月４日の日記 お母さんはいつも寝る前にお話をしてくれます｡絵本を読むっていうのはよく聞くけど、お母さんは自分でお話を作ります｡それが毎日楽しみなんです｡今日のお話はウサギの話でした｡ 「昔々可愛いウサギさんがいました｡ウサギのおじいさんは山へしば刈りに行きました。ウサギさんのおばあさんは、川へ洗濯に行きました。そうしたら、川に大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れてきました｡ウサギのおばあさんは、「きゃ〜なんて大きな桃なんでしょう！」と言いました｡おばあさんはその桃をおじいさんに食べさせようとおうちにもって帰りました｡そして、その桃を切ろうとしたとき突然桃がパカ〜ンと割れて桃からかわいい、かわいいウサギの赤ちゃんが出て来ました｡」というお話でした｡・・・・あれ？たしか昨日はこれのネコばん、その前は犬、その前はねずみの赤ちゃんが生まれたような・・・。 でも、このお話がなぜかとても面白くてたまらない。 なぜだろう・・・？きっと、どんなお話でもいいんだ、お母さんがしてくれるお話なら。 そうそう、言い忘れたけど、桃太郎バージョンだけじゃないんだよ｡ほかのバージョン版もあるからまた、紹介しますね｡ |
| １１月２９日の日記 「嫌！！」例のごとく、私もこの仲間入りを見事に果たしました｡最近はもうこの一言でお母さんを困らせているつもりです｡「ご飯食べよう」 「嫌！！」「服着替えよう」「嫌！！」「おうちに帰ろう」「嫌！！」見もしないテレビを消されて「嫌！！」「ねんねしよう」「嫌！！」でも、最近私は気が付いた。お母さんは必ず私の嫌を一度は受け止めてくれる。例えば今日も午前中お天気が良いのでお散歩していた｡お昼が来たのでお母さんが「おうちに帰ろう・・・」って言った時迷わず「嫌！！」と言ったら、「じゃ、あとちょっともう一回グル〜って散歩してこよっか｣って。だから私もかしこく「うん！」って言った｡例えば、朝服を着替える時も、 「嫌！！」って言ったら、「じゃ、１個だけ歌唄ってから」だって。ちょうどお母さんといっしょを見てる時だったんだけど、１個だけ歌唄ってからかしこく歌にあわせて着替えました｡お母さんはこれをピーチタイムと言ってます｡つまり私の時間だって。お母さんに時計を合わせるからイライラしたりする・・・でも、時計を私に合わせると全然大丈夫なんだって。そして、お母さんは私を抱きながら言ってくれます｡こんなにゆっくりした時間を私に与えてくれてありがとうと・・・。 |
| １１月２４日の日記 私のお母さんは、３つのお仕事をしてるのですが、今日はそのお話をしたいと思います｡先ず１つ目のお仕事は、電話でアドバイザーをしています｡私が生まれる前に始めた「旅 行業務取扱主任者」という、難しい資格の先生です｡この資格はお兄ちゃんが２歳の時から勉強して取ったそうですが、この仕事を始めてもうすぐ３年です｡お姉ちゃんを産んだ時、お仕事をやめなければならなかったお母さんは、しばらく外での仕事に未練があり、それで、なんとかして、家で仕事ができないものか・・・とそれはいろんな勉強をしたんだって。それで、ようやく今のお仕事に就くことができ、そして、お母さんは私がおなかの中にいるときも、出産した後１４日目から見事に育児と仕事を両立したのです。家事はちょっと手抜きかも・・・。私が生まれたての頃はただ寝てるだけ・・・だからよかったんだけど、お母さんは私の成長に応じて、電話もいろいろと変えました｡イヤホン式のハンズフリーの電話で私におっぱいやりながら汗びっしょりになってアドバイザーの仕事をしていたお母さん・・・。お母さんは私に時々謝るんだ。「ごめんね・・・」って。お母さん、私も好きなんだけど、仕事してる自分も好きなんだって。お母さん､仕事してるお母さん私も好きだよ。おっと、今日は先ず１つ目の仕事で時間がきてしまったようです。おかあさん、言いわすれたけど、身体は無理しちゃ駄目だよ｡仕事も大事だとは思うけど・・・。 |
| １１月２２日の日記 今日はお姉ちゃんとお兄ちゃんの校内マラソン大会でした｡外は晴れているのに、風が冷たくて、その中を１時間も見ていました｡お〜、寒〜い。お母さんがお姉ちゃんやお兄ちゃんの走ってる姿を見てるとき、私はお母さんの顔を眺めてました｡二人が走り出した時のお母さんの心配そうな顔、コースに出て行って姿が見えなくなるのをずっと目で追っていた。戻ってきた姿が見えたらお母さん、ものすごく嬉しそうだった｡私のこと忘れてたよ完全に！！今日の夜はその話で、家中もちきりでした｡この前、夜に車乗ってる時、きれいなお月さんが見えたんだ｡信号で待ってると、お母さんは「あっ、きれいなお月さん、みんな〜なんかお願い事しよう、きっとお月さんお願いごと叶えてくれるよ」って言うもんでお姉ちゃんもお兄ちゃんもクリスマスに○○がもらえますようにってお願いしてたけど、お母さんはマラソン大会が、２人とも無事ちゃんと走れますようにって、お願いしたんだよ｡私は知ってるんだ｡それから、お母さんはお月さんにお願いしてた。私たち３人がいつまでも仲良く元気でいてくれるように・・・って。お母さんのお願いお月さん叶えてくれたね｡ 私も今度、お月さんにお願いしようっと。 |
| １１月１６日の日記 最近、夜になると妙にはしゃぐくせが出てきました｡これはお姉ちゃん譲りだそうです。「お兄ちゃんはこんなことなかった」がお母さんの毎晩の口癖。「どうもごめんなさい」お母さんは次の日の学校を考えてお姉ちゃんとお兄ちゃんを早く寝させなきゃ･･･って大変なの。おまけにお兄ちゃんが「お母さんとじゃなきゃ嫌」って言うもんだから、私と例によりお母さんの奪い合い、お兄ちゃんとお母さんの間に強引に割り込んでいくの。でも、じっとしていられない私は、しばらくするとお父さんのほうへ行き、お兄ちゃんは喜んでいる。その様子を見て、また私は割り込み作戦にでる・・・。とまあこんな風です｡おかあさん、ちょっとお兄ちゃんを甘やかしすぎじゃないないでしょうか？当分続きそうだね、お兄ちゃんとのお母さん争奪合戦｡あ〜やっぱり夜は楽しいね。今晩もがんばらなくっちゃ！！お兄ちゃんには負けたくないから。 |
| 11月５日の日記 最近私の口癖は「あっち・あっち」なんです。これは、お母さんの統計によると、多分ほとんどの１歳児が通る道だそうです｡「あっち」のほとんどが私のわがままです。それで、お母さんを困らせているわけなんだけど、お母さんも３人目ともなると、その対処にずいぶんと上手くなったものです｡１人目の子供つまり、お姉ちゃんの頃は、「あっち」っと言われたらそのまま従っていて、そのストレスが溜まりまくり、やがてそれをお父さんかお姉ちゃんにぶつけていた。２人目の子供、お兄ちゃんの時は、お兄ちゃん大好物のおっぱい作戦をしたそうです。そして、３人目私の時お母さんは見事私の「あっち」をはずしてくれます｡それがおどしでもなく、ごく自然にはずすからさすが〜の私もお手上げ状態です。そのこつをちょっとお教えしますと、私が「あっち、あっち」っと言いはじめると、お母さんは最初ちょこっと連れて行ってくれます。そして、しばらく行くと急に立ち止まり、突前「あっ！！」っと言って私の「あっち」を忘れさす何かを始めます｡それがその時々によって違うから私はいつもその手にのってしまいます｡確か私は、公園に行きたいんだった・・・のに。でも、ほとんどは私のわがままを聞いてくれる。だからほんとは忘れたふりをしていてあげるだけなんだと、私は思ってるんだ｡、 |
| １０月２９日の日記 しばらくご無沙汰してる間にずいぶん話せるようになったよ｡と言ってもオウム返しなんだけど。例えば、お母さんが「いたい、いたい」って言ったら私も「いたい、いたい」って言うし、お母さんが「あ〜っ」なんて言ったら私も同じように「あ〜っ｣って言っちゃう。でも、お母さんはそんなことでも喜んでる｡「桃ちゃんこんなことも言えるようになりやった」って家族に報告してる。だから私はまた、言ってあげるんだ｡だいぶん前の日記に、お母さんは私が話せないほうが、「何を考えてるんだろう、何を言おうとしてるんだろう」って考えられるから、話せなくっても全然構わないって書いたの覚えてる？でも、お母さん、私が何かを話せたときは、ものすごく嬉しそうだよ｡でも、お母さんいつまでも、私たちお姉ちゃんやお兄ちゃんが何を思ってるのか考えていてね。 |
| 10月１９日の日記 昨日突然言えるようになった言葉「ジューチュ｣なんのこと？もちろんジュースのことです｡ハイ。これがいえないとお母さんがジュースをくれませんから。お母さんの子供の頃は１年に数日しかジュースというものを飲めなかったといってました｡私なんか毎日飲んでるのに。可哀想・・・だと思うでしょう｡でも、お母さんは逆に私たちのほうが可哀想だと言うのです。それは、たま〜に飲むジュースはもっともっと美味しく感じたって。いっつもいっつも飲んでたら、美味しさも半減しちゃうそうです。毎日毎日だからわからなくなる幸せ・・・。例えば､毎日、毎日親子水入らずで暮らせる家族、お母さんはそれがとても羨ましいそうです｡たま〜におじいちゃんとおばあちゃんが居ない日、お母さんは幸せを感じるんだそうです｡でも、もし、毎日毎日おじいちゃんとおばあちゃんが居なくて親子水入らずなら、そんな幸せを感じることが出来ないと、おじいちゃんとおばあちゃんがきいたら怒りそうなことを言っています｡でも、だからこそ、おじいちゃんやおばあちゃんに感謝できるんだと訳の分からないことを言ってる私のお母さんのお話でした｡ |
| １０月１３日の日記 お兄ちゃんの鉛筆削りをいたずらしてびっくり。電動鉛筆削りっていうの？鉛筆を突っ込んだら突然「う〜っ」って動き出した。私はびっくりして大慌てでお姉ちゃんのところへ走った｡でも、説明できない。だから、身体を使って一生けんめい説明した｡お姉ちゃんは一生けんめい私を見てくれた｡ お兄ちゃんが私が飲んでるジュースを取った｡私は怒った｡でも話せない。だから、身体ごと一生けんめい一生けんめい怒った｡足をバタバタさせて、ほっぺたを膨らませて、お兄ちゃんをにらんで、でも、まだすっきりしない・・・。そこで、思いついた｡近くにあった物を投げた｡お母さんは大笑いした｡「何で怒るとみんな物投げたくなるんかな？」、お母さん、冷静に分析してる場合じゃないんだよ。身振り手振りで身体で気持ちを相手に伝えること、１回してごらん、大変なんだから。 |
| １０月９日の日記 今日、お母さんのおばあちゃんの家に行った｡お母さんは、お姉ちゃんを産んだ時、３日に１回は行っていたそうだ｡でも、今は全然行かない。だから私は全然、おばあちゃんやおじいちゃんを知らないのだ。だから、可哀想におじいちゃんやおばあちゃんは私を抱っこできないのだ｡私も本とは心の中で迷っている。「抱っこしたろ」って手をのばされて、手を出そうか出すまいか・・・って。それで、結局お母さんにしがみついていただけだった｡ごめんね、おじいちゃん、おばあちゃん。もうちょっと大きくなったら、抱っこしてね｡お母さんは家に帰ってお姉ちゃんとお兄ちゃんに「今度泊まれるで」って嬉しそうに伝えていた｡お姉ちゃんもお兄ちゃんもとても嬉しそうだった｡私だけなぜか分からなかった｡ |
| １０月７日の日記 今日、バスに乗った｡目的はお母さんの車を取りに行くため。お父さんの車が今朝ないので、お母さんの車で駅まで行った｡その車を取りに行くためだ。朝から降っていた雨が止んだのを見はからってお母さんとバス停まで歩いた｡バス停まで１５分（私の足で）雨上りの道は水溜りだらけで「こけないでよ」ってお母さんは何回も心配そうに私の手をつないでくれた｡バス停に着いたのは時間よりちょっと早かった｡お母さんはカバンからお菓子を出して、バス停のところで食べさせてくれていた｡そのとき向こうからやってくるおじさんが、「柿やろ〜」って、私たちに柿を２個くれた。おじさん、お母さんをたいへんだなぁ〜って思ったみたい。お母さんは家に帰って柿をむいてくれた｡おじさんの優しさがほんのり柿にしみているようだった｡ |
| 10月4日の日記 今日は夕方から熱が出ました｡お母さんがやっぱり、一番に気が付きました｡それから、お母さんは急に優しくなって、私のおでこに何回も何回も手をあてていました｡それから、すぐに座薬を入れてくれました。30分ほどで熱は下がって、その時にご飯を食べさせてくれました｡食欲がなかったので、お茶漬けだけ食べました｡お姉ちゃんも、お兄ちゃんもお父さんもみんなとても心配してくれているのが、分かりました｡だって、みんな優しいから。大きくなるまでに何回熱を出して、お母さんを心配させるのかな？子育てが大変だ・・・ってお母さんはお母さんになって初めて分かりました。だから、今お母さんは自分のお母さんに育ててもらったことを感謝できるそうです。こうやって、自分も育ててもらったんだ、って分かるからお母さんは子育てが大変なことが全然苦にならないそうです。大変さを感じるたびに、お母さんは自分の両親のことをかんがえてるんだろうなぁ。 |
| １０月１日の日記 今日は私の生まれる前のことを話してもいい？ あれは、私がお腹にいるときちょうど８ヶ月だったかな？ お正月だった｡お姉ちゃんはお年玉で、私の服とよだれかけを買ってくれた｡ お年玉のほとんどはお母さんに貯金されてしまうけど、５０００円だけ好きなことに使ってもいいということにしてある｡ お姉ちゃんは、自分のほしいものを買うようにお母さんに言われたのに、私の服を買うって譲らなかった｡お母さんはその服を今日の夜パジャマに着させてくれた｡もうすっかり小さくなったけど、これは捨てられないそうだ。お姉ちゃんの優しさがいっぱい詰まってるから｡きっと、私が大人になってもこの服だけはお母さんは捨てないだろう｡これを買ったときのお姉ちゃんの気持ちをお姉ちゃん自身が忘れないように。 |
| 9月３０日の日記 今日は朝から雨。それにも関わらず私は合羽を着せてもらって外へ散歩に出かけた｡ 私のお母さんは合羽が大好きなんだって｡変なものが好きだよね｡そう言えば、頭に直接雨を感じられる｡雨の粒が頭をさすように１滴１滴感じられる｡そんな感じが好きなのかな？ 散歩していたら、雨は止んでしまった｡お母さんは合羽を脱がしてくれた｡道には水溜りがいっぱいできていた｡友達のさえちゃんとかいちゃんと水溜りで足踏みで「ばちゃばちゃ」した。水溜りの中の雲が流れていた｡足でくもをつかまえようとしても、水の中で雲は壊れてしまう｡雲と格闘してたらいつの間にかふくがびちょびちょ・・・。 おうちに帰って服を着替えた｡水溜りは神様が残していった小さなお土産・・・お母さんがお昼寝する前に私にお話してくれた｡ |
| ９月２７日の日記 私のお母さんはお姉ちゃんに「一番大事」と言い、お兄ちゃんに「一番大好き」と言って、私に「一番可愛い」と言ってくれる｡お姉ちゃんは、私の子守りをしてくれるから、一番大事なんだって｡その他お姉ちゃんはお母さんのお話し相手。今ではすっかりお姉ちゃんと、お母さんはお友達のようだ。お兄ちゃんは私の子守りはしてくれない。せいぜい泣かす程度。でも、お母さんはお兄ちゃんが大好きなんだ。そして、私はいちばん可愛いそうだ。もちろん、私のことも、お兄ちゃんのこともお姉ちゃんのことも一番大事で一番大好きで一番可愛いって思ってるけど、私達がそれでは許さない。 みんなが一番でないと嫌なんだ｡だから、お母さんはみんなに一番と言う言葉をつけてくれた。 お兄ちゃんはお姉ちゃんが居ない時、「僕は一番大事と、一番大好き」と言ってるのを実は私は知っている｡そして、お姉ちゃんもお兄ちゃんも「一番可愛い」は嫌なんだって。でも、一番可愛いって言葉には「愛」という文字があることをまだ二人は知らない｡だから、お母さんは一番私を愛してくれてるんだと、勝手に思うことにしている｡ |
| 9月２６日の日記 最近話せるようになった言葉があります。それは「しーっ」って、人差し指を口にあてるの。みんなが私にいろんな言葉を教えてくれるけど、教えてもらわなくても、私はいつもみんなを見てる｡そして、みんながしてることを真似して少しずつ覚えていくんだ｡例えば、その１つ、「ありがとう」もちろんまだ言えないけど、頭をペコって下げることくらいは分かる｡みんなそうしてるからね。「ごめん」もいっしょでしょ。それと「バイバイ」もまだ言えないけど、手は振れる｡身体でいろんな事をお話できる｡お姉ちゃんやお兄ちゃん達のそんな身振り手振りを見ながら私も少しずつ覚えていくんだよ｡次は、何を真似しよっかナ・・・。 |
| ９月２５日の日記 私の一日は、朝､起きたら朝ご飯を食べて、公園にお姉ちゃんが学校に行くのをお見送りに行って、帰ってきてから朝ご飯を食べます｡けっこう、ご飯が大好きで何でも食べます｡それが、困ったのがお兄ちゃん｡小学校一年生のくせして、未だにお母さんに食べさせてもらってるの｡学校ではどうしてるのかしら？私はそんな風になりたくないゎ。だから、スプーンでちゃんと１人で食べてるんだよ｡もちろん、下を見るといっぱいこぼれてる｡でも、お母さんは全然叱らない。｢だいぶ上手になったよね｣ってぎゃくに頭を撫でてくれる｡お母さんは言ってたけど、もうそんなことでは怒らないそうだ｡落ちたものは、拾えばいい｡汚れたらふけばいい・・・。それがお母さん流子育て方らしい。 |
| 9月24日の日記 名前の由来を紹介します｡私のお母さんは福山君が大好きです｡ その中でもお母さんの一番好きな歌「Ｐｅａｃｈ｣から、つけてもらいまし た。 あと、お姉ちゃんが「桃香」と名付けたのですが、お母さんは、お姉ちゃんに任せました｡ それは、お姉ちゃんが私がお腹にできた時、お母さんに産む勇気を与えたらしい・・・そうです。 そして、私はめでたく福山くんのデビューの日3月21日に生まれました｡お母さんはもう大喜び。 「マシャのデビューの日だ」なんて。でも、そんなことでも喜んでるお母さんて案外かわいい。 いつか一緒にマシャのライブ行こうね｡お母さんが好きな人だもの、きっと好きになると思うから。何より、誕生日がデビュー日だもんね。 |
| ９月２３日の日記 私はまだ、喋れません｡だれを呼ぶのを「あ〜い！」あえて言えるのが「にゃ〜」「わんわん」 「ばあ〜」、そうそう、「あぃ〜ん」も言えたっけ｡ でも、お母さんは言ってくれる｡話せないと、何が言いたいのか何を言おうとしてるのか、一生けんめい私のことを考えるって。もし、私が話せたら、そこまで考えるだろうか･･･と言っていた｡ そう言えば、いつの間にか話せるようになるわたし達。そして、いつの間にか赤ちゃんだった頃のことを忘れてしまうお母さんたち。ひとつひとつの言葉が言えるようになったと喜んでいた頃のことをいつまでも覚えていて欲しい。 だから、まだ話せなくてもいいんだって｡話せないほうがいっこいっこ話せるようになる喜びが大きいから・・・。 そんな所が、どうもお母さんらしいのだ。 |
| 9月２２日の日記 昨日とはうって変わって今日は寒いくらいでした。私は生まれてから二度目の秋です。 秋って、春に似ているようなでも、なんとなく違うような。ちなみにお母さんは秋は嫌いだそうです｡ 「もうすぐ冬だ」って思うと嫌いなんだって｡変でしょ｡ 今日は、お父さんと、お母さんと私の３人で喫茶店に行きました｡ お母さんのストレス解消法の１つは美味しいコーヒーを人にいれて貰って飲むことだそうです。 （何のストレスかしら）他のストレス解消法も知ってるよ｡それは、本を読むことらしいです｡ よっ、まじめ〜。って、恋愛もんばっかり読んでるんだよ。それで現実逃避してるんだって。あ〜こわい。 お父さんとうまいこといってるんかな？ |
| 9月21日の日記 今日は、お姉ちゃんたちの学校の運動会でした｡私ももちろん、見に行きました｡ いつも、家で見るお姉ちゃんたちがすっごく大きく見えました｡ 私も、広い広い運動場を少し走ってみました｡ それにしても、今日は暑かった｡色白の私も真っ赤。 私って、茶髪なんだけど、太陽があたるとよけいに茶色に見えちゃって、みんな「染めてるの？」とお母さんに聞いていた｡私のとこ、田舎でしょ｡うるさいんだ、近所が｡ |
| 9月20日の日記 今日は私のお母さんのお仕事をちょこっと紹介します｡ 私のお母さんは自称仕事が大好きだそうです｡ 私を育てながら、3つのお仕事をしています｡ ほんとは、結婚しても、子供を産んでもはたらきに行きたかったと言ってます｡失礼しちゃうよね。 お兄ちゃんが今年の4月から小学校に入ったので、その時を機会に 外に出たいと思ってたそうです｡ だから、お母さんは私を生むことを悩みました｡ でも、ある時、お母さんは思いました。「したいことがあるのなら、おぶってでもしてやる」って。 「行きたい所があるのなら、負ぶってでも行ってやる」って。 仕事のうちのひとつは、お母さんは、私を連れて出かけます｡と言っても、週に1日か2日なんだけど、それも2時間だけ｡ でも、その間、私はすっごく賢くしてるの。それにはお母さんもびっくり｡ でも、お仕事をしてるお母さんの顔見てると、すごく楽しそうなんだ｡ わずかしかもらえないその働いたお金で、お姉ちゃんとお兄ちゃんと私のおやつを買ってくれる｡ 大事に食べなくっちゃね、お母さんの汗の匂いがするそのお菓子を。 お仕事が終わったら、お母さんはいつも私にこう言う。 「ご苦労様でした｡」そして、いっぱいぎゅっと抱きしめてくれる｡ これが待ち遠しくて、たまらないんだ。 |
| ９月１９日の日記 今日はものすごくお天気が良かった。なのに、私は少々ご機嫌斜めでお母さんを困らせていた｡ 私の近所にはお友達がちょっとしかいない｡だからとても寂しい。ブランコをしても１人｡滑り台をしても１人。砂遊びをしても１人。みんな保育園に行っている｡早く帰ってこないかな〜。夕方を毎日心待ちにしている。 そうだ、今日ははじめて「アンパンマン｣って言えた｡言ったつもり。 お母さんはものすごく喜んで何回も私に言わせた。お母さんの喜んでる顔見てると嬉しいから私も何回も言ってあげた｡ |
| 9月１８日の日記 今日はお昼寝を３時間半もしてしまった。相変わらず私はよく寝る。 午前中お母さんと車で、ＪＡと郵便局と銀行に行ったんだけど、全部 のお店から風船をもらった｡お母さんは早速車の中で膨らましてくれた｡ なぜだろう･･･風船をもらっただけでも嬉しくなってしまう私。 おうちに帰って全部膨らましてもらった｡ 私はアンパンマンの絵が書いた赤い風船が一番気に入った｡ |
| 9月１７日の日記 今日からお姉ちゃんとお兄ちゃんはまた学校へ行きました｡私はいつも朝、公園まで一緒に行って二人を見送るのが日課です｡ 前は、｢バイバイ｣する時ちょっと泣いてお母さんを困らせていたんだけど、もう泣かないよ｡少しかしこくなったでしょ。 それから、お母さんと二人の時間が始まる。お母さんはその時間を長い午前中だなんて失礼なこと言ってるけど、お母さん、育児を楽しむって言ってたの忘れたのかな？ ほら、もう夏休みだってとっくに終わった。涼しくもなってきた。 これからだよね｡お外でいっぱい遊べるのは。 おかあさんどんなメニューで遊んでくれるか楽しみに待ってます｡ |
| 9月１６日の日記 今朝はけっこうゆっくり寝てしまって、起きたらもうみんな朝ご飯を食べてしまっていた｡ 今日もお兄ちゃんもお姉ちゃんもどうやら学校は休みらしい。 朝からテレビゲームに友達と夢中になっている｡私はどうやらお邪魔らしいけれど、そんなことはおかまいなし・・・何がそんなに楽しいのか私には分かりません｡ |
| 9月15日の日記 今日もお兄ちゃんとお姉ちゃんが学校が休みで、一日中いっぱい遊んでもらった｡近所に産まれた捨て猫の赤ちゃんにウィンナーソーセージをあげた｡お姉ちゃんは家に持って帰って飼ってもいいかとお母さんに尋ねていたけど、結局駄目だったみたい｡ 私も猫は大好き。だって最近「にゃ〜」って言えるようになったんだよ｡ |
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