壊れても傷があってもかまわない愛しき人の愛の温もり
退廃の匂い虚しくたちこめて愛は無かりし愛は証か
夢を見て現を知りて撞着に悩むは無償の愛を求めて
あてどなく漂う旅の面白さ 次に出会うは愛しき君か
幻の詩人はうたい愛の詩ささやく波にささやく風に
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詩人とは露出狂とも紙一重 優雅な謎かけ秘めたる愛に
愛消えて男消えねど子ども消ゆ 未来消えねど過去消えざらん
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愛し合う見つめる瞳空の星 弾んで揺れて今宵に酔いしれ
君の愛見つめる瞳輝いて 真実の愛この一時に
野の花は風で種まき春を待つ 愛しき君の変わり身求め
やさしさを寝床に求め腕枕 愛の重みにゆりかご揺れて
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季節ごと静かに花は地に満ちて 愛と平和の調べなるかな
星はなお見つめる者の眼に映り 永久の契を愛で満たして
想いこそ輝きなりし愛の夢 輝きこそが愛の証に
頬伝う涙ひとすじ傷に落ち 静かな愛に寄り添う二人
引き潮に光輝き永久の夢 愛の記憶に想い溢れて
愛の夢砂の記憶に刻まれて零れる闇にざわめく波に
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吾を待つ愛しき人の懐に抱かれる褥眠り深きに
愛だけを記憶に留め眠り姫 夢で逢う人変わらぬ姿
闇の中君は誓いし愛の時 それでも逢えぬ幻なのか
儚きを現の嘆き夜迷いの受けし愛すら露となり濡れ
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闇の中聖なるオーラに守られて 天使愛しき無邪気な光
嘆き世の希望の光地に満ちて愛こそ神の聖なる光
隣人を愛せと言われ目を瞑り 何も見ないで波動を感じ
信仰のゆるがぬ愛を傷み知る パトス沁み入る燃える炎に
ゆらゆらと燃える炎の光射し 生きる希望と愛に包まれ
真理とは心の奥に秘めやらぬ ゆるがぬ情熱溢れる愛に
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恋愛はいつもセットで売られてる 恋を拾って愛を求めて
ワガママは愛の証か残り香か ラクトの味に自分を残し
与えるは愛のまこととオボメシキおなか空かせてたこやき浮かぶ
愛こそは名も無き花の咲き呆け群生するは色に生りして
神の愛曇りしなれば情欲も愛と呼ぶなり人の子の親
結婚式の愛の誓いに加えてしまうハゲ預金
天国に求める愛が違うのね 天使と処女とどっちに逢いたい?
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自由とは孤独な夜の独り言 愛を求めて心流離い
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愛の神黒き瞳を讃えまし静寂なるまま見透かす心
満月の夜は明るく伝説の浜辺で待つと愛を誓いし
想い出はその温もりに言葉にと輝きだけが愛の証に
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願いなど知らん顔して星走り それが愛しく獅子の遠吠え
「別れたい」何度か言えば慣れちまう 心の隙間に愛は遠のき
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飛ぶ鳥に愛と平和をいただきて 笑みこぼれるは愛する時間
神の愛 伝える勇気なかりせば 受けし愛を誰にか残さん
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