最終更新日 2002/05/31

Tanka

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インターネット歌人?

 

近頃、流行のネット歌人?
「インターネット歌人は短歌を豊かにするか?」
という記事(平成14年度版『短歌年鑑』:角川書店より)を発見したんだけど、どーも否定的な批評が多いらしい。
その理由は、やはりインターネットという情報を一方的に発信していく世界では、相互作用が欠如してしまうという意見が多いらしい。
歌人が集まり、発言するような場(サイト)はまた違うらしいけれど。
つまり、勝手に句を詠んで、承認を求める姿勢が気に入らないということなんだろうな。
それと、ハンドル名はわかっても、どこの誰が詠んだものかという明記はなされていない場合がほとんどであり、それに対しては面白いとか違和感があるとか、実際、既存の歌壇の中で活動してきた人たちにとっては、ネットの匿名性や人物を特定できないところが気持ち悪いのかもしれない。

でも、自分個人の体験として考えれば、インターネットを始めなければ、あたしが短歌を詠むなんてことはまず考えられなかったわけで、気楽に始められたということが自分にとってはどこか何かが違うという点で、とても貴重なのだ。
調べれば、近所にもそれなりに多くの賞の受賞者を出しているような短歌の会などもあり、もともと自分という人間が短歌や和歌に興味のある人間ならばそこへ通うことも可能だっただろう。
ところがね・・・・元来、まーーーったく興味すら無いのに、そんなところへ行くわけがない。

そんな自分でも、ごく日常的に詠んでいられるのはネットという気楽な世界があるからであり、歌壇などを徘徊して作品を眺めても、一部の歌人たちの作品を除けば、ネット歌人たちの作品がさほど遜色があるとは思えない。
逆に、発想の斬新さや自由さ、交流の自由さなどの点で比較すると、ネットのほうが面白い作品に出会える可能性が高い気すらしてしまう。

『100人の地球村アクセス記録(生命学ホームページ)』のアクセス数の解析は面白い。
テレビなどで紹介された日には、アクセス数が伸びる。
でも、数値にすると、テレビを観た人の100人に1人が実際にネットでアクセスしてみるという結果。
それを考えると、メディアの力というのはまだまだ強いのかもしれないけれど、ネット人口というのはあたしが考えるよりも少ないのかもしれないと逆に驚いた。

この事実をどのように受け止めたらいいのだろう・・・・?

(『屁理屈にっき』 2002/02/13より)

 

 

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