気持ち〜真澄様バ−ジョン〜

Painted by SAYAN 様


真澄さん、何考えてるの?」
今日のパ−ティ−の相手が俺に聞く。
「・・・別に、何も考えてませんよ」
そっけなく答え、ふと、窓の外を見つめると、制服姿の彼女の姿が見えた。
へぇぇ・・・かわいいな、なんて思ながら、手にしていたコ−ヒ−カップを置く。
「そろそろ行きましょうか」
伝票を片手に席を立ち、喫茶店を出る。
そして、彼女の前に出る。

「やぁ、チビちゃん、奇遇だな」
俺に声をかけられて、毛虫でも見るような表情を浮べる。
よくぞここまで嫌われた!なんて、関心してしまう。

「えぇ。そうですね。速水さんはこれからパ−ティ−か何かですか?」
一分たりとも俺と一緒にはいたくないような表情で彼女が口にする。
実は、こんな彼女の姿がちょっと好きだったりする。
何だか可笑しくて、笑いたくなってくる。
「あぁ。まあな。チビちゃんは学校帰りかな」
噛み殺していた笑みを一つ零し、制服姿の彼女を見る。
やっぱり、かわいいな。なんて思うのはおかしいだろうか?
「えぇ。見ての通りです。」
「中々似合うよ。君の制服姿」
俺の言葉に不思議そうな瞳で見つめる。
そんなに俺に誉められるのは以外か?

「真澄さん、そろそろ行かないと」
そう言われて、隣にいた彼女の存在を思い出す。
「あぁ。君、先に車に乗っていてくれないか?俺はちょっと用を思い出した」
できるだけ優しく振舞う。
気分屋の彼女の機嫌を伺うのは中々どうして、疲れる。
「そう、じゃあ、すぐ来てね」
ちょっと不機嫌そうな表情を浮かべ、俺の唇を奪う。
はぁぁ。まぁ、このぐらいは待たせるお詫びって事で、いいか。
素直にキスを受け入れ、彼女がいなくなると、マヤを見つめる。

どうしたんだ?何だか顔色が悪い・・・。

「うん?どうした?顔色が悪いぞ」
熱でもあるんじゃないかと、額に触れてみる。
「だ、大丈夫です!」
予想通り、すぐに手を払われる。
そんなに邪険にしなくてもいいのではないか?
まぁ、嫌いな人間に触られれば、無理もないか。
それにしても、さっきより具合が悪そうに見えるのは気のせいなんだろうか?
「・・・本当に?」
つい、心配で聞き返してしまう。
と、次の瞬間、彼女がフラリと倒れた。
腕を伸ばし、細い腰に触れ咄嗟に支える。
本当に華奢なんだなぁ、この子はちゃんと食事をしているのか、と空気のように軽い体を抱き上げながら思う。

「真澄さん、その子は?」
車に戻ると彼女が怪訝そうに俺を見る。
「倒れたみたいだ。これから病院に行く」
後ろの席にマヤを乗せ、素早く運転席に座る。
「パ−ティ−は?」
「今はそれどころじゃない。悪いが君はここで降りてくれないか?迎えの車を呼んでおくから」
「あなたが態々病院に行かなくても、救急車か何かを呼べいいんじゃない?」
「いや、俺が連れて行く。この子は大切な金の卵なんでな。今のうちに投資をしておかないと」
俺の言葉にやれやれといったような表情を浮かべ、彼女が車から降りる。
「本当、仕事第一の人ね」
呆れたように言う彼女を残して、車を出す。

本当は、仕事なんかの為じゃない・・・。
彼女に何かがあると、俺は正気ではいられなくなってしまう。
どうして、こんなにも人の事を思えるのか、自分でもわからなかった。


「過労ですな。栄養をとって、ゆっくり休めば大丈夫です」
医者にそう言われ、胸を撫で下ろす。
「今、栄養剤を点滴しますから」
医者はベットで眠っている彼女に素早く点滴をすると、病室を後にした。
部屋には俺とマヤだけが残る。
ベットの側の椅子に座り、彼女を見つめる。
あどけない寝顔にドキリとする。
「・・・過労だなんて、君は一体どういう生活をしているんだ」
黒い髪を撫でながら、呟く。
普段では決して触れる事のできぬ彼女が今は無防備に俺の前にいる。
そんな事実に胸がかき乱される。
「俺は何を考えているんだ・・・。相手は高校生だぞ」
いかがわしい想像を必死で、頭から振り払い、彼女の頬に触れる。
「・・・このぐらいは、いいよな」
唇にそっとキスをし、ベットから離れる。
何だか、犯罪者になったような気分で落ち着かない。
やはり、制服のせいだろうか・・・。


「・・・気づいたか?」
閉じていた目を開けると、マヤが意識を戻したようだった。
「・・・ここは?」
俺から視線を逸らし、口にする。
顔を見ているのも嫌なのだろうか。
「・・・病院だ。急に、君が倒れて・・・。だから、連れて来た。過労だそうだ。君ちゃんと、食事してるか?睡眠とっているか?」
ベットサイドの電気をつけると、彼女の表情がはっきりと見えた。
さっきよりも顔色はいいようだ。
「・・・公演が近づいていたので・・・忘れてました」
・・・忘れていた・・・。
何とも、彼女らしい・・・。何だか、体中の力が抜ける。
「・・・芝居になると、何も目に入らなくなるのは君のいい所でもあり、悪い所でもあるな。一人前の役者なら、自分の体の健康管理ができて当然だ」
つい、説教くさい事を口にしてしまう。
「・・・すみません」
本当に申し訳なさうに言う彼女が、何だか気の毒に見えた。
ギュッと腕の中に閉じ込めたりしたら、君はどうするのかな?
「今度からは気をつけるように」
抱きしめたい衝動を抑えて、軽く彼女の頭に触れる。
「やめて下さい!私、そんなに子供じゃありません」
彼女らしい反応だと、つい笑みが毀れる。
本当に面白い子だ・・・。
いや、彼女が面白いんじゃなくて、俺が彼女の前だと素直になれるのかもしれないな。

「さて、点滴もそろそろ終わりみたいだし、送っていこう」
看護婦が点滴を外すのを見届けると口にする。
「一人で帰れます」
予想通りの拒絶。
そんなに俺と一緒にいるのが嫌か?
「駄目だ、こんな時間に未成年を一人で帰す訳にはいかない」
もっともな理由を口にし、彼女を見る。
「・・・速水さん、パ−ティ−は?」
何かを思い出したように、俺を見つめる。
「キャンセルした。病人をほっとける程、俺は冷酷じゃないからな」
俺の言葉に、彼女の視線にじっと見つめられる。
何だか、その視線が痛くて、椅子から立ち上がる。
「さぁ、行くぞ」
ベットから起き上がった彼女を支える。
また手を振り払われるかと思ったら、珍しく、彼女がそのままでいる。
一人で歩ける程、まだ調子が良くないのかな?と少し心配になった。



「本当に、すみませんでした」
車を出してから数分後、ずっと黙っていた彼女がやっと口を開く。
「今日は、素直だな」
何だか、素直な彼女が嬉しくてクスリと笑いを浮かべてしまう。
「私だって、素直に謝る時があるんです!そこまで、性格曲がってません」
やっと、彼女の元気な声が聞けて、また笑みが毀れる。
「それは失礼した」
それから、また黙り出す。
パ−ティ−の事を気にしているのだろうか?
「・・・気にするな。大したパ−ティ−じゃないから。俺も今夜はあまり乗り気じゃなかったしな」
「気にするなと・・・言われても・・・。何か、お詫びがしたいです」
おどおどと彼女が言う。
「お詫び?君が俺にか?」
以外な言葉につい、苦笑が漏れる。
「だって、速水さんに貸しを作るようで、落ち着きません」
何だか、その言葉が痛かった・・・。
”貸し”か確かに、そうだろうな。嫌いな相手に親切にされては落ち着かないだろう。
「ハハハハ。なるほどな」
沈む気持ちを隠すように笑い飛ばす。
「チビちゃん、明日は学校は休みか?」
時計に目をやると、0時を過ぎていた。
今から、行けば朝日が昇る時間に着くかな、と思いながら思いつきを口にする。
「えぇ。はい。土日は休みです。明日は稽古の方もお休みです」
「・・・海を見に行かないか?」




「わぁぁ」
海を見つめ、彼女が嬉しそうに声を上げる。
来てよかったな、と、思いながら、海を見つめる。
彼女と一緒に見る景色は、新鮮に見えた。
「俺のお気に入りの場所だ。ここにいると、日常の煩わしい事を忘れられる」
そう、普段の汚い自分を忘れられる。どこまでも続く清々しい程純粋な青・・・。
まるで俺の犯してきた罪を許してくれるような、そんな気がする。
「・・・いいんですか。私なんかを連れて来て。これじゃ、また速水さんに貸しを作ったみたい」
おどおど、彼女が俺に言う。
「君がいいんだ・・・。君といると、落ち着く・・・」
そんな彼女を見つめながら、素直な気持ちが口を出る。
「・・・そんな事言ったら、恋人に怒られちゃいますよ」
驚いたように一瞬、俺を見つめ、おどけたように言う。
「・・・恋人?」
思わぬ言葉に、じっと彼女を見つめる。
「一緒にパ−ティ−に行こうとしていた綺麗な女性は、速水さんの恋人でしょ?」
あぁ、彼女の事か・・・。
「・・・恋人はいない。彼女はただのパ−ティ−の相手。ただ、それだけだ」
マヤにそんな事を言っても関係ない事だとわかっていても、つい口にしてしまう。
「ただのパ−ティ−の相手にキスするんですか?」

えっ・・・?
彼女の言葉に胸がざわめく。
まるで、嫉妬しているような言葉・・・。
でも、彼女がなぜ?

「今のは忘れて下さい」
考えを巡らせていると、彼女は砂浜に向かって歩き出した
「キャッ!」
軽い悲鳴をあげながら、彼女が海に入る。
その姿が眩しく見えた。
「制服が濡れるぞ」
無邪気にはしゃぐ彼女に言う。
「気持ちいいですよ!速水さんも来てみて!」
海水を俺に向けてかける。
顔に雫がかかり、ひやっとする。
「あっ、やったな!よし!」
悪戯心を刺激されて、海に入る。
海水の冷たさが伝わってくる。
「きゃっ!」
彼女に向けて海水をかけると、見事にかかる。
「ははははは」
唖然として、俺を見る彼女が可笑しくて笑い声をあげる。
「あっ」
油断した隙におもいっきり、海水をかけられた。
「ははははは。お返しですよ」
楽しそうに彼女が笑う。
こうして、無邪気な時間を過ごせる事に嬉しくなってくる。

「危ない!」
大きな波が彼女を襲う。
咄嗟に、彼女を抱きしめ、二人して波を被る。
「・・・大丈夫か?」
目を開けた彼女を見つめる。
びっしょりと濡れた髪が何だか、艶やかに見えた。
知らず、知らずのうちに彼女を抱きしめる腕に力が入る。
このまま、何もかも忘れて、彼女を抱いてしまいたい・・・。

見つめ合ったまま、自然と、彼女の唇を求めて距離が縮まる。
ふと、彼女の不安そうな表情が目に入った。
「このままじゃ、風邪ひくな」
ありったけの理性を振り絞り、彼女から離れた。



「着替えはこれを使ってくれ」
別荘に行き、着替えに置いていたパジャマを渡す。
「濡れたものは乾燥機に入れといてくれ。バスル−ムはこっちだ」
彼女の方を見ないように、機械的に話す。
「あの、私が先でいいんですか?速水さんも濡れてるのに」
気づかうような彼女の言葉に、胸が締め付けられる。
「何だ?俺の心配をしてくれるのか?だったら、一緒に入るか?」
自分の気持ちを誤魔化すように、平然と、言葉を並べる。
「冗談じゃありません!誰があなたとなんか!」
頬を赤くして、怒鳴る彼女に、苦笑が毀れる。
「ハハハハ。だったら、早く入って来い。後がつっかえているんだからな」
いつもの調子で言い、バスル−ムを出た。



「あの、シャワ−ありがとうございました」
大き目のバジャマを着て、彼女が出てくる。
その姿に、理性が崩れそうになった。
「いいえ。どういたしまして。さて、じゃ、入ってくるか。君は適当にくつろいでいてくれ」
崩れそうな理性にしがみつき、熱くなってくる自分を抑える。

彼女は高校生だぞ!!
11歳年下なんだぞ!!

幾度も心の中で自分に言い、やっとの思いで彼女から離れ、バスル−ムに向かった。


シャワ−を浴びて、リビングに戻ると、ソファ−の上で気持ち良さそうに眠っている彼女の姿が目に入った。
何とも無防備な姿・・・。
これを目にして、正気でいられる男なんているのだろうか・・・。

「彼女は高校生、彼女は高校生・・・」

理性を保つように呟き、ソファ−で眠る彼女を抱き上げる。
ふわっと石鹸の香がした。
唇を噛みしめ、甘い誘惑に耐える。

ドサッと、彼女をベットの上に寝かせ、その寝顔を見つめる。
理性が崩壊しないうちに離れればいいものを、中々その場から動けない。
耐え切れず、眠ったままの彼女を抱きしめる。
柔らかい感触・・・。
心地良い温もり・・・。
全身の脈が速くなってくる。

抱いてしまったら、やっぱり、俺は犯罪者になってしまうのか?
きっと、彼女にこれ以上ない程憎まれるのだろうな・・・。
「・・・うんっ」
深く唇を合わせると、苦しそうに彼女が声をあげる。
ハっとし、唇を離す。
「はぁぁ・・・。俺は何をやっているんだ」
自分に呆れはてて、ため息を零す。

「いつか、君も好きな男に抱かれる喜びを知るのだろうか・・・。
やっぱり、それは俺じゃないんだろうな・・・」
口にした言葉に切なさが全身を駆け巡る。

11歳年下の少女に片思いとは・・・。
しかも、それは決して叶わぬ恋・・・。
大都芸能の速水真澄が聞いて呆れる。

苦笑を浮かべ、眠る彼女を見つめる。
「俺ができるのは、君を見守り続ける事・・・。紫の薔薇の人として手をさし伸ばす事だけ・・・。
今だけは、夢をみさせてくれ・・・」
強く彼女を抱きしめ、その感触を体に刻み込む。

「・・・ど、どうして?」
まどろみの中で彼女の声が聞こえる。
腕の中の彼女が動き出す。
「・・・う・・ん・・。起きたのか?」
重い目蓋を開け、彼女を見つめる。
頬を僅かに紅葉させて、戸惑いの表情を浮べていた。
ちょっと、彼女には刺激が強かったらしい。
名残惜しい気持ちを押さえ、彼女の腰に巻いていた腕を放す。
「あの、一体・・・」
不安そうに彼女が俺を見つめる。
「あぁ。君が気持ち良さそうに眠っていたから、何だか、俺も眠くなってな・・・。
ベットに運んできたついでに、眠ってしまったらしい。安心しろ、何もしてないから。まぁ、チビちゃん相手にその気になる事はないがな」
彼女を安心させるようにいつもの軽口を叩く。

「もしも、抱いて下さいって、言ったらどうしますか?」
信じられない言葉が彼女から飛び出る。
彼女の真っ直ぐな瞳がつき刺さる。
「・・・大人をからかうんじゃない」
視線を逸らし、動揺を隠すように言う。
「からかってなんていません。本気です」
真っ直ぐな言葉に、理性が崩れ去る。
何も言わず、彼女を抱き寄せる。
愛しくて、恋しくて、胸が締め付けられる。
抑えていたものを解放する。
思いのまま、彼女の唇を貪る。
「・・・う・・ん・・っ」
苦しそうに吐息を漏らし、彼女の体重がかかる。
ベットに押し倒し、また、唇を合わせる。
指先で、彼女の体を辿る。
パジャマのボタンを外し、何もつけていない胸が露になる。
まだ誰にも触れられていない体に胸が高鳴る。
「やっ、やめて!」
彼女の口から拒絶の言葉が出る。
「どうした?急に怖くなったか?」
解放すると、彼女は胸を隠し、俺から視線を逸らした。
「・・・むやみに”抱いて”などとは言わない事だな。”やめて”と言って簡単にやめるヤツはいない。好奇心だけで抱かれても全然いい事はないぞ」
一呼吸置き、崩れかけた理性を繋ぐ。
「だって・・・速水さんが、私を子供扱いするから」
涙に声を潤ませ、彼女が口開く。
「私、変なんです。胸が苦しくて、痛くて・・・。 昨日、あなたがキスされているのを見てから変なんです。あなたの事なんて嫌いなのに・・・。
でも、切なくて・・・。あなたの一つ一つの仕草や、行動に胸がドキドキして・・・。どうして、こんな気持ちになるのかわからないけど・・・。
でも、私、好奇心で、あなたに抱かれようとしたんじゃない。あなたに、ぎゅっと優しく抱きしめてもらいたくて、あなたに触れたくて・・・」
彼女の言葉に胸が切なくなる。
まさか・・・、彼女の口からそんな言葉が聞けるとは・・・。
嬉しくて、愛しくて、胸がきゅんとする。
「・・・マヤ・・・」
堪らず、彼女を腕の中に閉じ込める。
「まさか、君からそんな言葉を聞くとは思わなかった・・・。君に憎まれていると思っていたから、君に嫌われていると思っていたから・・・」
彼女の頬に触れながら、ずっと秘めていた気持ちを口にする。
「まいったな・・・。凄い口説き文句だ・・・。さすがの俺も君にはどうしようもなくなってしまう」
嬉しさと戸惑いの混じった表情を浮かべ、苦笑を零す。

「君が今抱えている感情をなんて言うか知ってるかい?」
「えっ」
「俺も君と同じ、気持ちだからわかる」
「同じ気持ち?」
「・・・愛してる。君が愛しくてたまらない」
やっと口にできた言葉に、彼女が大きく瞳を見開く。
愛しさを込めてそっと唇を重ねる。

「・・・速水さん、私も愛してます」
唇を放すと、彼女が少し照れたように口にする。
思いが通じ合い、穏やかな気持ちが心に流れていた。






                                  
THE END


【後書き】

”気持ち”真澄様バ−ジョンです♪♪
もっと、切ない真澄様の気持ちを複雑に描きたかったのですが・・・創造力が乏しいので・・・断念(涙)
はぁぁ・・・それにしても、台風め!いつになったら外に出れるんだ・・・(涙)

ここまで、お付き合いくれた方、ありがとうございました♪♪

2001.9.11
Cat






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