DISCLAIMER:The characters and situations ofthe television program
"The x-files" arethecreation and property of Chris Carter,
FOX Broadcasting and Ten-Thirteen productions
,No copyright infringement is intended.


TITLE:ルナシリ−ズFile No 005”Get Lost”
AUTHOR:cat





「俺なら君にそんな表情はさせない・・・」
彼はそう言い、私を見つめた。
真っ直ぐに、私の心の中をも見透かすような・・・熱い瞳で。
心に何かが流れる。
彼と見つめあい・・・そして・・・。



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<bar>

僕は彼女との待ち合わせ時間に一時間程遅れて、いつものbarに到着した。
彼女を探して店内を見渡したが・・・姿は見当たらなかった。

「・・・まだ、来ていないのか・・・」
いつものカウンタ−席につき、呟いた。
「やあ、モルダ−さん」
マスタ−が僕に話し掛けた。
「あぁ、マスタ−。今夜は彼女見てないかい?」
「・・・いや、さっきまでいらっしゃってましたよ・・・」
「えっ!?」
マスタ−の言葉に顔色が青くなる。
「別の連れの方と出て行きましたけど・・・」
その言葉を聞くと、僕は慌ててbarを出た。




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気づくと、見知らぬ男が私の隣で眠っていた。
長い睫毛に、金色の髪。年齢は30代半ばといったあたりだろうか。
ベットから起き上がり、男と自分が服を着ている事を知ると、安堵に胸を撫で下ろした。

「・・・お目覚めかい?」
「えっ」
ぼんやりと昨夜の事を思い出そうとしていると、ふいに声がした。
「・・・えぇ・・・」
不安そうに男を見つめた。
「・・・安心して、僕と君はただ飲んでいただけだから。僕は君に何もしていなし、
君も僕には何もしていないよ」
男は私の思考を読むように疑問に答えた。
「・・・そう。ここは・・・あなたのアパ−トかしら・・」
部屋を見渡した。
家具があまりなく、殺風景な感じがした。
「あぁ。僕の部屋だよ。君が静かな所でゆっくり飲みたいって・・・言ったからね」
酔っていたとはいえ、見ず知らずの男性にそんな事言うなんて・・・。
何だか自分の態度が恥ずかしく思えた。
「・・・そう。私、そんな事言ったの・・・。他には何か?」
「君の恋人の話とか・・・いろいろ。とにかく昨夜はいろいろな話が聞けて楽しかったよ」
男は嬉しそうに笑った。
私は一体何を話したのだろうか・・・。
何も思い出せない自分にため息をついた。
「・・・そう。それじゃあ。私、帰るわ」
「あっ、待って・・・送って行くから・・・」
私がベットから立ち上がると、男も慌ててベットから出た。


  
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<スカリ−のアパ−ト前>

僕は一晩中彼女が戻って来るのを待っていた。
朝日がそっと顔出した頃、彼女は戻って来た。

「・・・ありがとう、送ってくれて」
見知らぬ車から出てきて、車の中の男に一言、彼女はそう言った。
僕は咄嗟に物陰に隠れてその様子を見ていた。
胸が苦しかった。
彼女が僕以外の男と・・・。
体中が醜い感情で一杯になる。
僕はたまらずその場を離れた。


        


       
     **********************



「・・・ありがとう、送ってくれて」
男にそう一言、言い、車から降りた。
「どういたしまして・・・」
男は人好きそうな屈託のない笑みを向けた。
その笑みに初めて、男の雰囲気が誰かに似ているような気がした。
一体・・・誰に似ているのだろうか?
「・・・君の名前を聞いていいかい?」
ぼんやりと、考えを巡らせていると、男が言った。
「えっ、名前・・・ルナよ、今はね」
自分の派手な格好を見てそう答えた。
「・・・ルナ宜しく、僕はダニエル。じゃあまた、ルナ」
男はそう言うと、車を走らせた。
私はぼんやりと明け方の空を見つめ、部屋に入った。



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<モルダ−の部屋>

今日一日何も手につける事ができなかった・・・。
僕はカウチに座り、ぼんやりと夕暮れの部屋を見つめた。

Trrrr・・・。Trrrr・・・。

電話の音に意識を現実に戻した。

「・・・モルダ−」
「ルナよ」
その言葉に体が凍りつく、今朝の光景が脳裏に浮かび、胸が苦しくなる。
「・・・ルナ、どこに行っていたんだ。一晩中探していたよ」
「あなたを待っていたら・・・ある人に出会って・・・それで・・・後は覚えていないわ」
記憶を辿るように彼女は言った。
”ある人に出会って”そのフレ−ズに今朝ぼんやりと見た男の姿が浮かぶ。
彼女はやはりあの男と一晩・・・。
「・・・ルナ・・・今すぐ会いたい・・・」
それは心の底からの叫びだった。
「・・・今すぐ?・・・無理よ・・・行けないわ・・・」
「なぜ?」
「・・・今は無理・・・今会ってしまったら・・・私たちの関係は・・・」
困惑したような彼女の声が聞こえた。
彼女の言おうとしている事はわかるような気がした。
きっと、今、僕は彼女に会ったら抱かずにはいられないだろう。
そして、自分を止められない・・・。
「・・・わかった。じゃあ、週末にいつものbarで待っている」
そう言い、僕は受話器を置いた。

窓の外に広がる茜色の空が、何だか切なかった・・・。



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<翌日 X−FILES課>

「おはよう」
そう言ってオフィスに入ってきた彼は機嫌が悪そうだった。
彼が不機嫌な理由は何となくわかっていた。
「・・・おはよう。モルダ−、何かあったの?」
「別に・・・何もないさ」
私をじっと見つめ、そう言った彼に、胸が苦しくなる。
きっと、彼を不機嫌にさせているのは私・・・。
彼は自分のデスクに座り、忌々しそうにファイルを見つめていた。
これ以上は何も言わない方がいいと思った私はPCを立ち上げ、無言で報告書を書き
始めた。
すると、突然、彼の腕に背中から抱きしめられた。
「モルダ−!?」
キ−を打つ手を止め、斜め後ろに彼を見た。
そこにはドキッとするような瞳で私を見つめている彼がいた。
力強い腕が私を包み込む・・・。
「・・・モルダ−・・・ふざけるのはやめて!!」
「・・・ふざけてなんかいない・・・僕にはもう、自分を抑える事なんて・・・」
そう言って、彼の唇は私の唇を捉えようとした。


Trrrr・・・。Trrrrr・・・。

唇と唇が重なりそうな瞬間、モルダ−の机の上の電話が鳴った。
彼は電話の音に我に返ったように、私から離れた。
「はい。モルダ−・・・えっ!あぁ、久しぶりだな。あぁ、わかった。今から行くよ」
電話に出た彼はいつもの彼に戻っていた。

「スカリ−、ちょっと出て来る」
電話を切ると、彼は今の出来事がなかったように、私に言い、オフィスを後にした。

時々、彼はさっきのように切羽詰った表情で私を見つめる。
そして、次に会う時は何もなかったように、相棒の顔で現れる。
その事になぜか、落ち込んでいる自分がいる。

「・・・私は彼にどうしてもらいたいんだろう・・・」
苦笑と共に呟いた。


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<局付近カフェテリア>

「やあ、久しぶりだなぁ」
店に入ると、懐かしそうに男が声をかけた。
「あぁ、本当、久しぶりだ」
僕は久々に会う親友に力強く握手をした。
お互いに笑顔で見つめあった後、窓際の席に座った。


「相変わらずXFを追いかけているのか?」
ウェィトレスが僕たちのコ−ヒ−を運んできた時、彼が言った。
「あぁ、もう七年になるかなぁ」
この七年の出来事を思い、コ−ヒ−を見つめた。
「おまえは、ずっと中東か?」
「あぁ、まあな・・・人間の弱さや、愚かさを目の当たりにしたよ」
「いつまでDCにいるんだ?」
「暫くは腰を下ろすつもりだ。ワシントンポストで専属の報道カメラマンをする事になったからな」
「・・・そうか。まあ、無事なおまえの姿を見れてよかったよ」
「それは、お互い様だろ。モルダ−」
「はははははは。だな」
僕たちは暫く笑い会った。

「・・・ところで、おまえ、結婚は?」
彼の言葉に口に含んでいるコ−ヒ−を噴出しそうになった。
「まだだよ。・・・おまえこそ、どうなんだ?」
「・・・まだだ。恋人さえいないよ。おまえは、モルダ−?」
彼は苦笑を浮かべた。
「・・・恋人か・・・そうだなあ・・・」
スカリ−の事が頭をよぎった。
「・・・まだかなあ・・・」
「何だ?その曖昧な返事は?」
「別に・・・」
そう言い、誤魔化すようにコ−ヒ−を口にした。


     
        *******************


「モルダ−、スキナ−が呼んでいるわよ」

私は携帯を置いていった相棒を連れ戻すために、彼がよく利用するカフェテリアに
入った。

「あっ・・・スカリ−」
彼は驚いたように私を見つめた。
「ほぉぉぉ、モルダ−、今話していた美人の相棒か?」
そう言って私を見つめる男に、私は我が目を疑った。
モルダ−と親しげに話している男はルナである私と一夜を共にした男・・・。
「はじめまして、ダニエル・ベ−カ−です」
ダニエルは昨日の朝、私に見せたのと同じ、屈託のない笑顔を浮かべた。
「・・・どうも、ダナ・スカリ−です」
ルナと私が同一人物だと気づかれないように、私はなるべく無愛想で、差し出された
彼の手を握った。
ダニエルと目と目が合う。
気づかないで・・・、お願い・・・モルダ−の前だけでは気づかれたくないの・・・。
祈るような気持ちで、彼から視線を外した。

「・・・さて、モルダ−早く行くわよ」
手を離し、モルダ−の方を向いた。
一秒たりともこの場にいたくない私はモルダ−の上着を引っ張った。
「あぁ・・・わかったよ。ダニエル、連絡するよ、またな」
モルダ−はそう言うと席から立ち上がった。
「モルダ−、相棒を困らすなよ。スカリ−さん、またお会いしましょう」
ダニエルは足早に店を出て行く私たちにそう言った。


  ***************************************


「・・・今日も書類書き終わらなかったな」
就業時間になり、僕は大きな欠伸とともに、呟いた。
「さて、帰るか」
そう言い、PCを見つめている相棒の様子を伺った。
ダニエルを紹介してからの彼女はどこか変だった。
何かよそよそしいというか・・・。
僕が話しかけても上の空。
まさか・・・ダニエルに一目惚れとか!?
あいつ中々容姿はいいからな・・・っておい!!
僕は何を考えているんだ。

「・・・何ブツブツ言ってるの?」
ふいに彼女の声がした。
「えっ・・・」
不思議そうに僕を見つめている彼女の視線が痛いぐらいに突き刺さった。
「・・・その・・何か口にしてた?」
「一目惚れがどうのこうのって・・・」
呆れたようにスカリ−が呟いた。
「・・・はははははは」
軽く笑って誤魔化した。
「疲れているんじゃない、書類書きに」
皮肉めいた視線が机の上のまだ手をつけていない書類に注がれた。
「・・・スカリ−、君はまだ帰らないのかい?」
話をすり変えるように、言った。
「えぇ。もう少しいるわ・・・。私に遠慮する事なく、お先にどうぞ」
そう言うと彼女は再びPCを見つめた。
「・・・僕ももう少しいるよ・・・未処理の書類がまだあるしね」
僕は帰ることをやめ、再び書類の山に手を伸ばした。



「ねえ、昼間会ったあなたの友達・・・」
沈黙の中デスクワ−クをこなしていると、突然、スカリ−の声がした。
「うん?・・・昼間の・・・あぁ、ダニエルか・・・ヤツがどうしたんだ?」
かけていた眼鏡を外し、スカリ−の方を見た。
「そう、ダニエルだったかしら・・・随分、親しそうだったけど・・・どういう付き合い?」
「・・・オックスフォ−ド時代からの友人だよ」
「じゃあ、彼も刑事か何かなの?」
「いや、あいつは報道カメラマンだよ・・・突然、大学やめて、カメラマンになるって言って、ニュヨ−クに移った

んだ」
「・・・彼はイギリス人?」
「あぁ、結構由緒ある家柄らしい・・・まあ、とにかく昔から変わった奴だった。だからこそ、僕と気が合うんだろ

うな」
「・・・似た者同士ってわけね」
スカリ−は苦笑を浮かべた。
「報道カメラマンって事は・・・いろいろな国とか周ってるわけ?」
「あぁ、この7年間は中東を周っていたらしい」
「・・・中東を?」
「あぁ、紛争のルポも書いたって言ってた。そういえば今度NYで個展を開くって
言っていたよ」
「へぇぇぇぇ、そうなの・・・彼は当分はDCにいるの?」
「あぁ、ワシントンポストと専属カメラマンの契約をしたって言っていたから・・・
当分はいるんじゃないか・・・」
「・・・そう・・・」
「・・・彼に興味でも?」
「・・・別に・・・何となく聞いただけよ・・・。さてと、私はそろそろ帰るわ」
PCの電源を切り、彼女が言った。
「あっ、じゃあ僕も・・・」
「・・・モルダ−・・・書類は書き終わったの?」
帰り支度をしようとする僕に彼女が制した。
「・・・続きは明日!スカリ−、偶には一緒に帰ろうよ」
「悪いけど・・・友達と約束があるの。じゃあね」
「あっ、待って・・・スカリ−」
僕は彼女の腕を掴んだ。
「・・・今朝の事だけど・・・」
今日一日謝ろうと思っていた事を思い切って口にする。
「今朝?」
彼女は忘れてしまったように、呟いた。
「・・・君に抱きついたりして・・・」
自制が効かなくなった自分に苦笑する。
「・・・本当に、悪かった」
彼女の瞳を真っ直ぐに見つめた。
その瞳が一瞬悲しそうに見えた気がした。
「・・・いいのよ。別に・・・それじゃあ、明日ね」
鮮やかな笑み一つを残して、彼女はオフィスを後にした。
なぜか、彼女が無理に笑顔を作っていたような気がした。
スカリ−・・・なぜ?

彼女がしめたばかりのドアを見つめながら、その問いが頭の中を回った。


  
   **************************************


<bar>

友人と別れた後、私はなぜかいつものbarに来ていた。
ルナとしてではなく、スカリ−として・・・。

「お一人ですか?」
ぼんやりとグラスに写る自分を見ていると、声がした。
「あっ、あなたは・・・」
声のした方を向くと、ダニエルがいた。
「スカリ−さん、また会いましたね」
屈託のない笑みを浮かべて、彼は私の隣に座った。
「モルダ−は一緒では?」
「えっ」
モルダ−という言葉になぜかドキッとした。
「彼とは別に・・・ただの相棒だから、プライベ−トまでは一緒じゃないわ」
なぜか自分の言葉に嘘を吐いたような気がした。
「・・・だたの相棒ね・・・あいつの方はあなたに惚れているようだが・・・」
ダニエルは苦笑を浮かべた。
「・・・さあ、知らないわ。モルダ−の気持ちなんて・・・」
グラスを一気に空け、次を頼んだ。
「・・はははは。あいつも煮え切らんからなぁ」
意味深げに彼が呟いた。
「・・・モルダ−の事より・・・あなたは?」
「えっ、俺?」
「そう。あなたの事聞きたいわ。報道カメラマンって聞いたけど・・・」
今はモルダ−の事は考えたくなかった。
「あぁ、まあね。最前線とかに行って、結構危ない目にあってきたよ。まあ、悪運だけは強いからね。この通り生き

てる」
軽く笑い、思いを巡らすように彼はグラスを見つめた。
「どうして、オックスフォ−ドをやめてまで・・・カメラマンに?」
「・・・やめたって・・・あいつ、そんな事まで君に話したんだ」
「ええ、だいたいは聞いたわよ。今はワシントンポストに籍を置いているとか。で、どうしてカメラマンに?」
「・・・出会ったんだ・・・」
彼は嬉しそうにマリンブル−の瞳を細めた。
「出会う?」
「・・・人生の全てを賭けてもいいって思えるものにね・・・出会ってしまった瞬間、俺にはもうこの道しか見えな

かった・・・これこそが俺だと思えた」
子供に戻ったように無邪気な表情を浮かべる彼の横顔に、XFを追っている時のモルダ−が重なる。
その瞬間、なぜか胸の奥の部分が大きく脈うった。
「・・・それからは毎日があっという間にすぎて・・・気づいたら今の俺になっていたよ」
幸せそうに言い、彼は私を見つめた。
真っ直ぐな彼の瞳に熱い魂を感じた。
「・・・いいわね・・・そういうのって・・・何だか羨ましいわ・・・」
彼から視線を外し、グラスを見つめた。
「・・・あなたも、モルダ−も・・・人生を賭けられるものに出会えて羨ましいわ」
ふと、この7年を思い返した。
「・・・私は時々・・・疲れてしまう・・・」
必死になってモルダ−の後ろを追っていても・・・私は追いつけない・・・。
私は・・・いつも・・・彼の背中を見つめていた。
「・・・ダナ・・・」
ダニエルはそっと、私の手に触れた。
長い指が思いやるように私の指と絡め合う。
彼の体温が伝わってくる。
「・・・彼に追いつこうと・・・必死になって・・・」
瞳に涙が浮かび始める・・・。
なぜか彼の瞳を見ていると、心の底にしまっていた不安がさらけでる。
「・・・でも、私は・・・彼に追いつけない・・・」
「・・・ダナ・・・」
彼の手が頬に流れる涙の滴に触れる。
その瞬間、何かが私の心に流れ出す。
「・・・俺なら君にそんな表情はさせない・・・」
彼から穏やかな表情は消え、そこには熱い瞳をした男の表情があった。
私は彼から視線を逸らせなかった。
彼の強い瞳に引き込まれ・・・そして・・・。

惹かれ合うようなキス。
彼の唇の感触が伝わる。
生まれたばかりの彼への思いに引きずり込まれるように、私は唇を合わせていた。



  
  *************************************


<モルダ−のアパ−ト>

ベットに入ろうとした時、ドアを遠慮がちにノックする音がした。

「・・・ルナ」
ドアを開けると、彼女が立っていた。
「・・・フォックス」
僕の名を口にし、彼女は突然、僕に抱きついた。
予想外の彼女の行動に僕は戸惑いの色を隠せなかった。
「ルナ・・・どうした?」
彼女を宥めるように長い髪を撫でた。
「・・・お願い、私を抱いて・・・」
思いつめた彼女の言葉に一気に体中が熱くなる。
「・・・ルナ・・・本気なのか?」
僕の問いに彼女は唇を重ねてきた。
彼女の唇の感触が男である僕に火をつけ始めた。
求め合い、貪り合うキスに全身が火の塊になる。
口を大きく開け、互いの舌を絡ませ、激しい思いを伝え合う。
「・・・うんっ」
彼女の口から甘い吐息が漏れ始める。
その吐息に抑えていた理性が狂い出す・・・。












                         The End

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