・Around M@D Network
---無味無臭ニュース
・Selfishly Made
---無駄口日記
・風書
---具体不足観念随筆
んなこたーない。
情報の出所がむびスレにしかないのなら、むびスレは大きな政治力を持つ。むびスレに書かれていることはMADコミュニティでホットな話題なのだと感じさせる。たとえば先日のFEWERのすっぴー氏をネタに壁紙大会を行った件ではあるが、数十のレスがつくことで「MADコミュニティ全体が興味をもっている事件」であるかのように錯覚させられる。それに加え情報系サイトも大きく取り扱うため信憑性が増す。
この状態は、実に危険だ。
なぜなら、数人の匿名で「TSS最高論」を100レスほどすれば、ある程度のものがそれを信じる可能性がある。判断材料として情報系がきちんと批判すれば事なきを得るかもしれないが、現在、アクティブでユニークビジターが豊富な情報系ページは存在していない。誰かが悪用すれば、MADコミュニティは悲惨な状況に追い込まれるだろう。
Redia氏、crew_uk氏、あのい氏などの復活が期待される。
さて今日はこんな夢をみた。狂牛病ならぬ巨乳病。
道を歩くと、Eカップ以上の女性が溢れている。通勤ラッシュ時電車に乗ると背の低い私の顔に胸があたる。四方を胸に囲まれる。呼吸ができない。苦しさあまりにしゃがみこむと、小学生まで巨乳。巨乳病は日本中に広まっているのだな。
昼飯時にいいともを見る。観客席の黒色が少ない。巨乳さんのおかげで普段の半分の入りだ。巨乳病恐るべし。「貧乳さん選手けーん」なる貧乳コンテストが始まる。食堂の女性たちが揃って席を立つ。周囲の男は貧乳さんに目が釘付け。「胸に合うブラが無いんです。」会場の女性の目が釣りあがる。「貧乳のせいで彼ができません。」ブーイング。
CMに入ってすかさず誰かがみのもんたにチャンネルを変える。今日は巨乳に悩む女性へのレクチャア。「お客さん、揉んではいけません。体洗うときもソフトに、なぞるように擦ってください。」そうか、揉みほぐしてはいけないのか。「ストレスが溜まると体が強張り、胸が縮まろうとします。ところがね、これがいけない。縮まった後は伸びるしかないんです。」女性は大変だ。「今、会社から見ているお父さん。社員の胸を揉んではいけません。」うちの会社は男ばかりだ。ちっ。
残業も無く6時に終業し、また電車に乗る。今度はギリギリに乗り込み、ドアの外側を向き巨乳地獄を避ける。流れていく風景の中に「貧乳エステ」なる看板を見つける。今は痩せる時代、特に胸を、か。
「パァンッ」
何かが弾ける。風船よりも詰まったふくらみものが爆ぜた音だ。胸に溢れた列車内を嫌々振り返ると、血に塗れた女性の片胸がしぼんでいる。そうか、大きくなりすぎると爆ぜてしまうのか。ははは。
こりゃケッサクだと大笑いすると、目の前の女性の顔が青ざめる。
「い、痛いッ」
「パァンッ」
・・・・・・・
と、ここで目覚める。
私は巨乳より貧乳気味の女性が好きだ。それがもろに反映された夢だった。
・・このテキストを書いていたら不快な一日になりそうな気がしてきた。もう一度寝るか。
@公開場所
・惑星デニーラ跡地
・広島のゲーセンスレにリンク・・・広島近在に住んでいる方
→参加者の中で広島といえば紅(ねこみみ)楓氏(棲息図より。)
・SS専用チャット「キツネノボタン」
・「くれない」なるHN。
→「くれない」?「紅」?「紅(ねこみみ)楓氏」?
ARedia氏によるまとめページ
・参加者:Saturn Sin WingZero LMY 紅(ねこみみ)楓 葛葉駿 水瀬基 らすご これとー 三月
・参加者?:ACT 止水 めぐ(めぐっち?) 月影庵
・IRCログ(略)
・LMY氏曰く、FEWERの行動では無く、あくまで#FEWERの行動
上記あたりから首謀者を推測してみる。情報量が少ないので無理なこじつけも通すため、実に嘘っぽい考察になるが・・・。
@と、Aのログ「01:05 <匿名4> 回りくどく 楓さんにやってもらっちゃったし (ぉ」から、どうも紅(ねこみみ)楓氏が深く関与していることが(確証はないが)わかる。主に隠匿するためにサーバスペース提供であるようだが、たいして「回りくどく」していないのにこう述べているということは、匿名4氏がスペース提供について回りくどいと思っているのか、もしくは他の何かがある、のどちらかだ。FEWER界隈の方々はWebに依拠して長いので、スペース提供如きをまわりくどいと考えはしないはず(と、願いたい)。ゆえに、紅(ねこみみ)楓氏が他に何らかの行動を起こしていることが伺える。
またLMY氏の言、「FEWERの行動では無く、あくまで#FEWERの行動」は裏付けられている。つまり、LMY氏、FEWERが主体ではない。#FEWERに普段常駐しているメンバーの誰かが言い出しっぺであり表立って活動した、ということになる。ところが#FEWERの管理をしているのは誰か、他でもないLMY氏。「#FEWERの行動」と責任を転嫁しても、実質的にはLMY氏に責がある。「ぼくがわるいんじゃないんですよー、#FEWERのひとたちがわるいんだよー」ガキか、LMY氏は。さらにLMY氏は止めるどころか参加している。クール、クリーンなイメージがあったFEWERの評価が、厨房、腹黒なイメージに変わってしまった。おめでとう。
さて、LMY氏が音頭を取っていたのではないとわかった。ではいったい誰だ。企画者を探ってみよう。アクの強さから、紅(ねこみみ)楓氏、水瀬基氏、らすご氏、月影庵氏があげられる。今まで大会開催をリードしてきたことから、葛葉駿氏、月影庵氏があげられる。共通する月影庵氏か!と思えど、月影庵氏の擁する#OPERATION-LEGENDチャンネルで開けば良いことであるし、彼の大会開催は久しく聞かず、下記IRCログから一枚作るのですら面倒がる彼に開催する能力は疑わしいので、庵氏ではないと思われる。葛葉駿氏は温厚さが売りであり(LMY氏も温厚だが・・・)、このような個人叩きの大会は参加はすれど開くことは無いかと思われる。葛葉駿氏消え。DREAMSYNDROME繋がり、受験で忙しい水瀬基氏のウサ晴らしで、の線も考えたが、彼は過去大会系に参加はしても開催はしていないうえ、#FEWERに出入りしているとは聞いていない(信頼できる情報筋から)。水瀬基氏消え。残るは紅(ねこみみ)楓氏、らすご氏、である。両名ネタ好き、叩き好きであるのは有名だ。どちらが、となると詰まった。詰まったのでサーバスペースを提供した紅(ねこみみ)楓氏がやったと勝手に思っておく。
紅(ねこみみ)楓氏はMAD作者啓発ムービー製作の一人者であるが、所詮悪乗りする批判厨房であったということか。
「01:07 <匿名3> ホストさんのは、直球だよね、、かなり」にあるホストさん、というのは参加者からみて月影庵氏。筋が通りそうな反応は「01:07 <匿名7> わざわざすっぴーに時間かけたくないしーw」であるから、匿名7は月影庵氏であると推定する。
「01:05 <匿名4> 回りくどく 楓さんにやってもらっちゃったし (ぉ」の楓さん、紅(ねこみみ)楓氏、として筋が通る反応は、「01:06 <匿名5> (^^;); 01:07 <匿名2> |'-')。。。。 01:07 <匿名2> あうと。」から匿名5もしくは匿名2。匿名5を紅(ねこみみ)楓氏と疑って、各BBSを回ってみたところ「(^^」調の顔文字を多用していることから、匿名5が紅(ねこみみ)楓氏と推測できる。
たぶん、彼にはわかっている。わかっているが、出来ない。望むように作るなら、自ら絵を起こすしかないからだ。そしてどうせ絵を起こすなら、最初から全て絵を自前で用意した方が良いこともわかっている。だから、彼には出来ない。
霧島氏が自作ムービーを作れば、静止画MADいちの作品になる可能性は高いだろう。期待している。
感想文にしろ批評文にしろ、ムービーのあらすじを読まされても面白さは感じられない。あらすじは技術的関心に偏るが、一般視聴者にとって技術的成果なぞどうでもよいことである。
また「〜してみたらどうか」の代案は製作者宛てであり視聴者向けではない内容であるが、感想文は視聴者に向けられるもの、対象を誤っている。誰に対して感想を述べているのか、所在が不鮮明だ。
文章を書く作業を苦に思わない能力を持っているのだから、うがあ氏には「視聴者向け」に感想を書いて欲しいものだ。
さて「視聴者向け」感想とはどういうものが良いか。
たとえば、対象ムービーを視聴者が是が非でも閲覧したくなる感想だ。「awarenessの透視法は・・・」という一般視聴者が関心をもてない技術指摘ではなく、「awarenessはKANONの・・・」という一般視聴者が気になる部分を言葉巧みに訴えかける。魅力ある部分を適宜摘出し褒め上げる。
しかし誉めるだけではだめで、論筋に通らない部分はきちんと否定する。「夏の曲であるのに冬ですか?」などと。
よしsurfit、そこまでわかっているのなら書けるよな、と一筆・・・はやめた。なかなか難しいものだ。魅力ある商品を紹介するには、魅力ある文章が必要だ。
うがあ氏にも無理なのだろうな。
しーいーけ氏の登場は、情報系サイトを賑わせた。批判傾向の強いテキストサイトのなかで、肯定的意見を前面に押し出した「誉めるサイト」として彼のページSelfishly Maidはあった。対外的に荒んで見える静止画MADコミュニティの中でひときわ異彩を放つ、好感度高いページであった。
ところが、M@DScene;fixedは突如更新を停止させた。書置きひとつ残し、主演男優が失踪したのである。この瞬間、後継の主演者を選ぶ必要が生まれた。そこに名乗りをあげたのは、狼少年、テキストMADライター、あのい氏だった。M@DScene;fixedのcrew_uk氏をPentium4とたとえると、彼はせいぜい486もあればよいロースペックマシンで、M@DScene;fixedが処理していた情報量をこなすことは到底かなわぬ夢であった。
実力不足なあのい氏ひとりでは舞台は動かない。自然、明るい助役しーいーけ氏に視線は注がれることになる。明るさが、野暮ったさに変わる。どうらんで隠されたシミが、うっすらと浮き出てくる。
要は、M@DScene;fixedとDeep-in-GriefによりSelfishly Madeはバランスを保つ適材だったが、Deep-in-GriefのみではSelfishly Madeは浮きすぎる不適材へと変容したのだ。
もう、しーいーけ氏に残された道は、馴れ合いに特化する以外に無い。気持ちがいいような発展の無い世界に、どうぞ引きこもって下さい。それが、しーいーけ氏の幸せになるだろう。
第一に、ブロードバンド時代の到来による、ムービーダウンロードのありがたみの消失にある。昨年はYahoo!BBなどブロードバンドが各家庭にまわりはじめた。以前は56kやISDN64kで、数十メガになるムービーをダウンロードすること自体が難しいことだった。また無料webスペースレンタルがよく利用されたが、巨大ファイルはよく削除され、ダウンロードの困難さに拍車をかけた。このため、見た感想より無事ダウンロードできたありがたみが強く、ムービーそのものにはあまり目を向けられなかった。いい氏の生ぬるい批評文ですら”毒”と評されていたことや、ファイルサイズの大きさで人気が出たことを考えれば、当時の視聴者の視点はあまりムービーに向けられていなかったことが見てとれる。一方、ブロードバンド時代以来は、ダウンロードの過程は無視できるものとなり入手の困難さからくるありがたみは失せることになる。その結果、あのい氏、しーいーけ氏、などブロードバンド化以降の苦労知らずが静止画MADにケチをつけるようになる。MADが映像的によろしくないことを、多くのものが気づきはじめる。2ちゃんねる、「みなさんのおすすめむび」スレッドでは主観的評価から客観的評価が占めはじめる。各作者ページ掲示板では「ダウンロードできました。ありがとうございました」系テンプレートが消える。未だにeggman氏のページはその面影を残しているが、他は新時代に突入している。
第二に、技術レベルが平均的になってきたことにある。神藝工房、MALKS、乃怒亜女など静止画MAD的新機軸手法をふんだんに取り入れていった作者群と、それら後追い群との差があまりなくなってきた。これは浅く広く技術を導入していった結末だ。素人にも使える技術をお決まりの構成にのせていくだけで均質的に上等なムービーができあがるのだから、どのムービーも似通ってくるのは当然であろう。そして同じ味がするムービーを見せられて、喜ぶ視聴者はすでにいない。
第三に、Macromedia Flashの隆盛にある。フラッシュは短期間でそれなりの品質のムービーを製作できている。ファイルサイズも小さく、動作は軽快。mpgで配布され、ダウンロードしてから見る煩雑な過程が無い。単にURLを貼り付けるだけで他人に紹介でき、すぐ感想を聞ける。配布・閲覧に障害がつきまとう静止画MADとは認知度が広まる速度は比べるべくもない。知らなければ興味の持ちようがないのだから、静止画MADは自然と忘れ去られていく。
第四に、情報系サイトの活動による、作者の一般化にある。捏音たむ・神月社両氏が盛り立てた神藝工房は、一種のカリスマ的威光を放っていた。出せば好評を博すムービーを製作し、新しくインターネットに参入したエロゲユーザーを虜にした。しかし、情報系サイトの登場により彼らの全体像が浮き彫りにされると、手の平を返すように彼らも同じひとであることに視聴者の多くが気づく。神藝工房という井から飛び出すと、今にも干上がりそうな水量に驚愕する。これは自然に理解していくものではあるが、情報系ページの存在が拍車をかけた。crew_uk氏の罪を問うならば、神藝的天動説を地動説に転換させたところにあるといえようか。彼は、静止画MADにおけるガリレオだ。こうして、神への信仰は薄れていき、静止画MADは信者を失っていく。
第五に、エロゲーが市民権を得たことにある。大学入学にPCが必須となり、CDRは当たり前となってきている。男子学生の下宿生活のお供に、エロゲー配布が頻繁になる。Key、Leafの「名作」と並ぶ品質のゲームがラックに増えてくる。ひとつのゲームで数ヶ月話題の尽きないエロゲーが減ってくる。ひとつのゲームへの愛着心、「萌え」の密度が薄くなってくる。そこにひとつの静止画MADを投入しようと、愛のないものであり、ムービーへの熱量が感じられなくなる。もう、「痕」ムービーでは、感動は起こらない。「月姫」もまたしかりだ。
以上、てきとうにタイプしてみた。どうだろうか。ここから、「冬の時代」を克服できるだろうか。できないことを、期待しているのだが。
裏事情が見えないことから、表事情、つまり私が見える範囲での考察を主に行う。情報が入り次第、すぐに言説が変わる場合もある。視野が狭いかもしれないが、狭いなりに率直に意見を述べていく。
感想を書きたければ、メールでどうぞ。ただし返事が返ってくるとは限らない。指摘で頷ける部分があれば、黙って修正する。認めた間違いはできる限り即刻、対応する。「外野は関係ない」とはいえど、まっとうな意見はきちんと受け入れる準備がある。
本ページを閲覧し深刻な精神的被害を受けたなど問題があり、私にメールしても受け入れられなかった場合は、プロバイダ法を狙って、K-Serverへメールし、削除要求をしていただきたい。
以上。