いつまでも見つからない答え。考えるべきでない問題と言う物が、必ず存在する。それに気がついている人間は、ある程度自分が納得出来る答えを適当に用意し、自分を解決した気分にさせて賢く生きている。考えようとしないのも、一つの解決策に過ぎない。あるいは、その問題をとことん追究し続け、湧き出て来る様々な仮説を何らかの形で吐き出したりして気難しく生きたりもする。どう生きようが、本人の自由だ。自由が故に本当の喜びがあり、本当の苦しみがある。本人が、素直に笑っていられるのなら、どういう人生でもいいと思う。

折角、戦争すら笑える時代に生まれてきたんだ。
胸焼けしそうな程の自己満足、味わってみたいじゃねぇか。
理性と欲望のシーソーを上手い具合に操って。
色んな物を取り込んで、色んな物を吐き出して。
自己嫌悪なんて安易にまとめない。
存在理由なんて素直にみとめない。
思惑にふけり、疑惑を堪能。
現実を夢見、日常は白昼夢。
捨てて、拾って、捨てられて、拾われて。
好かれたいから八方美人？別にいいじゃない。
裏切りが怖いから最初から我関せず？面白い生き方だ。
「どうせ死ぬ時は一人だから」？誰かコイツに花束をやってくれ！
求めるのは理解よりも慈愛。
尽きない悩み、耐える強み。
堪忍袋を突っつく梟。
異界を求めて胃潰瘍。
友達一人作る度に、寿命が縮んでいくとしたらどうするよ？
短命人生ここに在り、ってわけにもいかないけれど。
不運にも生まれて来ちまったんだから。
どうせなら飽きるまで続けてやる。
カミサマどうか、見ていて下さい。
大地を揺るがす武者震い。

さぁ、明日はどうやって生きよう？