乙子クロニクルL♀VE
「ちぃ!あいつは何を苦戦しているんだ!」
「しょうがねえ、俺達が手伝ってやるよ。これ、貸しだかんな。」
「フン、コシャクナ!コレデモクラインシャイ!!」 「え、これは!!まさか『消しゴム落としちゃって拾おうとしたら隣の席の女子も拾ってくれようとして思わず手を引っ込めたら向こうも同時に手を引っ込めちゃって、じゃ俺が拾おうって手を伸ばしたらその子も同時に手を出してきちゃって……」 「!!!や、やめろ!!それ以上言うなぁ!!!」 「…お互い手が触れ合って目が合って苦笑いしちゃって…顔赤らめた瞬間、[おう、どうしたんだ○○ぅ?]なんて先生の声でハッとなって思わず立ち上がろうとしたら机の角に頭思いっきりぶつけちゃって…』ってなビーム!!?」 「ぐ、ぐああぁああぁ!!!!!!!」
「ま、まずい、後は乙子だけだ…まかしたぞ、乙子…宙(そら)へ…ぐふっ。」
|