シンドラーのリスト



1993年アメリカ
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:リーアム・ニーソン 、ベン・キングズレー 、レイフ・ファインズ

★★★★☆
やっぱり全体にすごい悲しい!街の中で人が逃げるところとか、殺されるところとか、とにかく辛いシーンが多かった。その中でまだ人を助けようとしてがんばってる人が何人かいるのもよけいに悲しかった。助けようとしてるのに殺されたり、なんでこんなひどいんだろって思うようなのが多すぎてやっぱり悲しかったです。

なんとなく印象に残るシーンが多い映画だと思います。単純に白黒がなんとなく私にとって新鮮ってのもあると思うし、映像がきついからってのもあると思うけど、描写として忘れられないようなのが多かった。ベルトコンベアーで死体が捨てられて燃やされるのとか、シンドラーが子供の手持って45ミリ砲の内側の奥まで大人の手が届くのか」って怒るシーンとか、かなり忘れれないです。

それとやっぱり赤い服の女の子。この映画基本的にオープニングとエンディングの現代のシーン以外全部白黒なんだよね。(よく考えたらこれってプライベートライアンのBGMのしくみとちょっとかぶる?)一部安息日のろうそくがカラーになってたりもしたけど、一番目立つのが赤い服着た女の子なんだよね。大勢の人にまじって逃げてるだけなんだけど、白黒のなかで赤ってのがかなり目に焼き付くじゃん?それがその後運ばれる死体の中にその赤い服着た子がいるんだよね。あの色のインパクトがどぎつくて、あれはかなりショック受ける。大勢の人が殺されるのもショックだけど、1人ピックアップしてその人が殺されるっていうのも、なんかその1人の人が身近に感じてショックは大きいと思う。ていうかプライベートライアンの時も思ったけど、スピルバーグそういうのうまいと思う。さすがやわ。

それと音楽もすごくいいです!これも見終わったあとかなり頭に残るんだけど、途中はずっとチェロ?でやっといていきなりエンディングでヴァイオリンってのがちょっと効いてると思う。個人的にヴァイオリン好きだし(笑)エンドロールのときのピアノもよかった。
やっぱり一番印象に残ったのは最後のシンドラーがしゃべるところで、(演説じゃなくて指輪もらった後のところ)かなり泣きました。シンドラーが「もっと努力してたらもっとたくさんの人を救えたのに、努力しなかった」って後悔するシーンがあるねんけど、ここはきつかった。私いつもテスト終わった後同じ後悔してるもん!(笑)しかもそれが点数やったらまあ半分どうでもいいけど、人の命のことやんか。それは後悔するけどさ。するけど、しょうがないやん?それは言い出したらキリのないことやもん。シンドラーは、しなかったっていってもすごい努力していっぱいの人助けたやんか。けどそのことがある限り悩むやろうし、シンドラーも歴史の中でかわいそうな人だったんだな〜と思って。ここは泣く。



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