ナスカで地上絵を見るためには、当然航空会社とかに頼まなければいけない。普通の観光者は、ナスカを歩いているとよく飛行機に乗らないかと話しかけられる。だけど、これは本当にデンジャラスだ。何ガって？だって、ほとんどモグリですもの。普通にボッタくられます。え？俺達は？って？何言ってるんですか、当たり前じゃないですか、普通にボッタクラレましたよ。僕達が、リマからバスで、ナスカまで着いて、バスの階段を下りた瞬間！！「アミ〜ゴ〜！トモダチ〜！」なんとも、怪しい二人組みが近づいてくる。これは、平和ボケした俺達でも、急に「トモダチ〜」と言われれば怪しいと思うに決まっている。彼らは、最初５０ドルで飛行機に乗せてやると言われまして、でも普通に怪しいんで相手をしなかった。「僕達は一番ナスカでも安い所だ」とか言っています。それに、どんどん値を下げてきてくれ、しかもホテルも、朝食も、プレミア地上絵カ〜ドもくれると言う事を言ってきています。あ〜〜どうしよう・・・・。安いかも・・・。これが、一番気おつけなければいけないとこだね。確か、一人３８ドルくらいでOKしたと思う。まんまと彼らの手に食わされました。（本当は一人３３ドルが相場らしいんだけど。ペル〜で一ドル違えば、千円は違う。）んで結局、僕達が受けられたサ〜ビスは、飛行機と休憩用のホテル（部屋は使えません！ロビ〜で休んでろ！の事）だけ。あれ、プレミア地上絵カ〜ドは？？何処へ？まあ、それでも他の日本人の人は１００ドルだしていかれた方もいたらしいですが・・。

上の写真はその時、これ以上なめてもらっては、日本人の先祖たちに申し訳ないと思ったので、約束の朝食だけでも食わしてもらおうと、強引に「おい！マジで約束しただろ！朝食だけでも食わせろ！」と、当たり前の事を言って、しぶしぶ兄ちゃんたちが、食堂で食わしてくれた時の食堂の様子を写した写真です。

俺達は、パン三個で日本人の威厳は守ったんだろうか？？